DoD News Briefing: Secretary of Defense William S. Cohen
Presenter: Secretary of Defense William S. Cohen
April 28, 1997 8:45 AM EDT

1997年4月28日にジョージア大学で開催された対テロリズム対策会議において、アメリカ国防総省長官ウィリアム・コーエンが、
「幽霊スパイ」や「ウソの脅威による恐怖」について、アメリカの作家であり未来学者であるアルビン・トフラーやウイルス兵器(生物兵器)に言及しながら、
環境型テロリズム(eco-type of terrorism)や、(スカラー)電磁波によって意図的に惹き起こされる地震や火山活動などの自然災害、すなわち気象兵器について言及した。
特定の人種や民族を抹殺するため、一部の科学者が人種に特異的に作用する病原体を生み出そうとしている

昭和50年6月18日 読売新聞 (4頁)

『“気象兵器”で米ソ交渉
ブ書記長演説の超兵器 開発禁止話し合う
人工の地震・津波・干ばつ ー 考えられる超兵器 ーソ連紙報道』

同紙は「現在の科学技術水準は、西方の一部“専門家”をして、すでに水爆の爆発すら影が薄くなるようなものの存在を考え出させるに至っており、
気象兵器一つをとってもこれは明らかである。
強い地震や破壊的な大津波などを誘発させる可能性についてのニュースは、すでに資本主義諸国の新聞、雑誌などの科学欄に登場している」と述べ

「昨年の国連総会がジュネーブ軍縮委員会に、環境および気候に対して軍事その他の目的で行動を起こすのを禁止する条約案作成を勧告したのは、
決して偶然の成り行きではない」と強調した。

同紙はさらに、
この問題について米国の「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙が「人工的に洪水、干ばつ、津波、ハリケーンを起こしたり、オゾン水準を低下させる(これにより、太陽からの紫外線で地表は焦土と化す)ような新兵器開発のため」

国防総省が二百万j以上の予算を計上したと報じたことを紹介し、こうした恐ろしい手段の開発禁止に関する

"ソ連の新たなイニシアチブ"は、人類が科学の前に震えおののかずにすむようにすることを目指すものである、と結んでいる。