>>576
光の塊を見るスーパービジョンには段階があって、最初は気で視覚系を刺激する。
泥丸まで気を上げて清涼感が出て来た時に普通に額に集中すると
まぶたの裏に白の点滅や円い光が視える。
これは「気」が視覚系を刺激して光を見せている。

それから次は気を視覚的に見る段階、活性化した視覚系で頭部の気の塊を見る。
「緩く集中」と書いているがこの時、額に集中すると同時に後頭部にも意識を向けるようにする。
これで前と後ろ、緊張と弛緩の双方向集中になる。
最初に気で視覚系を刺激して光を視て、次はその視覚系で頭部の中の気を見る
それが>576の前者と後者の見え方の違い。

後者の方が段階が進んでいる、そのまま定に入ってもいいが
下丹田にエネルギー感のある塊を作って、そこでその集中をするとやり易い。
下丹田で行う集中は「凝視法」と「返聴法」がある。
これは先ほどの上丹田の集中の仕方をそのまま下丹田に降ろしたもので
上丹田で視覚系と気を結びつける訓練をした後に下丹田の気の塊に行うと
エネルギー感のある光体が出現する、これが丹光。