今まとめてて思い出したんだけど、そういえば俺は前にも同じ場所を舞台にした夢を見続けてたことがあった。

それはゲームセンターの夢。

ゲームセンターっていっても、外の光が入って明るい、遊園地のゲームコーナーみたいなとこ。
俺はいつもそこの入り口すぐ、大きな白い昇り階段の横に設置されてたバスケのフリースローのゲームをやってたんだ。


夢の中身はそれだけなんだけど、俺は長いこと これが夢だって意識がなくて、現実にあるゲームセンターで遊んでるって認識だった。
なんとなく、中学入る前くらいから、20歳越えて何年かくらいまで見てた夢だってのは覚えてるんだけど、
あるときあのバスケゴールのゲームセンターはどこだったかなってふと考えて、
「そういえば俺あそこに行くまでの記憶がない」「あそこから家に帰る記憶もない」
「そもそも田舎だから頻繁に通える距離にゲームセンターはない」
ってことであれは夢だって気付いて、その日からそのゲームセンターの夢は見なくなった。