東日本が4位か

観測史上最大の超巨大地震(ランキングトップ5)

1位 チリ地震 (1960年) M9.5
 地震から15時間後にはハワイの沿岸部に到着。最大10.5mの高さを記録し、61名の命を奪った。
 それから7時間後には日本を襲い、最大高さ6.1mの津波を記録。東北地方を中心に142名が死亡。
 その2時間後には震源から約1万7千km離れたフィリピンでも津波を観測し、32人の犠牲者が出た。

2位 アラスカ地震(1964年) M9.2
 強い揺れは約4分半続いた。震源地から近いシュープ湾では、高さ67mの津波を観測。

3位.スマトラ島沖地震(2004年) M9.1〜9.3
 「世界最悪の人災による悲劇」とも言われ、14ヶ国に渡って23万〜28万人が命を落とした。
 特にスマトラ島・バンダ・アチェでの被害が大きく、建物が壊滅し、人口約20万のうち16万人もの人が亡くなった。

4位.東北地方太平洋沖地震(東日本大震災、2011年) M9.0〜9.1
 日本において観測史上最大規模の地震となった。大津波を引き起こし、宮古市で最大高さ40.5mの津波を観測。

5位.カムチャツカ地震(1952年) M9.0
 人口約6千人のセベロクリリスクでは町の人口の1/3以上(2336人)が、津波で亡くなった。