春の巻 第二十六帖
(略・・)
むやみに腹が立ったり、悲しくなったり、くやしくなったりするのは、まだめぐりあるからぢゃ。
めぐりの霊界との因縁が切れて居らぬからぢゃ。愛は養はねばならん。(略・・)

磐戸の巻 第11帖
(略・・)
心にメグリ積むと動物のイレモノとなるぞ、神のイレモノ、動物等に自由にされてゐて、
それでマコトの神の臣民と申されるか、判らんと申してあまりであるぞ。ゴモク吐き出せよ、
其の儘にしておくと段々大きくなりて始末にゆかんことになりて、しまいには灰にするより、
手なくなるぞ、石流れて、木の葉沈むと申してあろが、今がその世ざぞ。(略・・)

マツリの巻 第七帖
(略・・)
悪神の眷族はまだよいのぢゃ、箸にも棒にもかからん、話の判らん動物霊に化かされて、
玩具(おもちゃ)にされてゐて、まだ気付かんのか、神は何時迄も待たれんから、
こんな身魂(ミタマ)は一所に集めて灰にするより他ないから心得て居りて下されよ。

*この”メグリ”とは「大本神諭」では”罪”という言葉が使われています。