>>70
途中で割り込むみたいになってしまって申し訳ない

現象主義や認識主義の立場では
世界と言うものは人々の記憶や認識によって成り立ってると言う
だとすれば認識が変われば世界の様相は簡単に変わり得るということだ
では、何をもって本当の現実と妄想を区別すべきなのか
実在主義の立場では、現実とは多くの人が同じ認識を共有しているものだから
妄想と区別できると主張する

しかし、マンデラ効果は多くの人が現実と異なる認識を持っている
つまり、現実と違うもう一つの記憶(Alternate Memory)の存在は
この現実と違うもう一つの現実(Alternate Reality)の存在を裏付ける
これが「マンデラ効果」を提唱したフィオナ・ブルームの思想の真髄でもあるわけだ