去年気がついたら見た事も無い都市に居て時空のおっさんみたいなのに付いて来いと急かされて付いて行った結果助けられた。

分厚いガラスみたいな透明のシールドに覆われたグランドキャニオンのような巨大な亀裂があってそこが全部都市になってた。
右も左もわからずキョロキョロしてたら案内板的な大型のサイネージがあってそれで「ここ何?」って調べられないかと思ってたら機械が反応して空から見た都市の全景が映像で見れた。
とりあえずここが現代の地球ではないって事だけ理解して「もしかして未来?それとも他の星?」って少しwktkしてたら後ろから急に見知らぬおっさんに話しかけられたんだ。
見た感じ30代半ばくらいでオレンジ色っぽいキャップを被った作業着姿。

「お前、ここはもう終わるから居たらダメだ」

いきなりそんな事言われて「え?」ってなってたら

「説明してる暇ないからいいからこれに乗ってついてこい。間に合うかわからんから急げ」

そういってマウンテンバイクを貸してくれた。
乗ってみたら見た目はチャリだけど凄いパワーで、ペダルを漕げば漕ぐほどスピードが上がってマジでビビった。
その時、もう一人おっさんと一緒にいた兄ちゃん(二十歳くらい)が居て一緒にチャリで走ってたんだけど誰かは不明。