中国ではキリスト教が認可制であり、締め付けが強いし、地下教会が
取り壊しを受ける事例も多い。
が、人口の7%くらいのキリスト教徒がいる。

サウジアラビアでは公式にキリスト教が認められておらず、キリスト教徒は
存在しない事になっている。
が、実際には人口の3%くらいのキリスト教徒がいる。

日本ではキリスト教に対する規制は一切なく、信仰の自由も保証されていて、
結婚式の6割は教会で行われる。
そして、公式には人口の3%くらいのキリスト教徒がいる事になっている。
が、実際の信者数は1%以下だと言われている。

こんな国は世界でここだけだと、日本の神父さんが嘆いておられた。

ちなみにキリスト教が厳しく弾圧されていた江戸時代。幕末になっても長崎県の
浦上村では、住民のほぼ100%がキリシタンであった。
なお、現在の当該地区のキリスト教徒は20%程度である。


日本でキリスト教を広めるには国に禁止してもらうしかないとは、
クリスチャンの間で冗談めかしてわりとマジで語られる話である。