父の実家がドド田舎で、一部に土着信仰?がある村だった。

私、父、祖母三人家族で、父は住み込みで働いてたから祖母と二人暮らし。

GW辺りになると、毎年、米を和紙で包んだ人形を作っててたんだけど、それには必ず名前を胸に書いてた。)
ルールとしては、知ってる人や家族の名前はダメ。
何かある訳じゃないけど、縁起が悪いって事だった。
(面識がない名前ならハワードとかマイケルでもおkwww)
んで、その人形を裏の山の奥にある、祠っていうか穴の入口に供える。

何でも、昔は人が死んだら穴の奥に、納めてたんだとか。

仏教やら火葬の定着で祖母が子供の時には、廃れた風習だけど、その名残で人形を毎年そなえてるらしく、山の神様の餌になるだとか、遊び相手だとか色々言われてた。
(続く)