ちょっとだけ怖かった話

昨晩の話です。
パソコンに向かいながら座椅子に座っていました。
ふと疲れを感じたのですが、布団に入って寝れば良いのにそのまま座椅子にもたれて目を閉じたのです。

所で私の部屋にはエアコンが無く隣の部屋のエアコンを使っています。
その都合上、少し効きが悪いために補助として電気ストーブがあります。
居眠って風邪引いてもと思い、電気ストーブを点けたわけです。

果たして何時しか意識が落ちていました。
が、急に何かに急き立てられる感覚を得たと思うと何かが身体をまさぐってくる感触があります。
その時何故か強い危機意識と何か良からぬモノが入り込もうとしている、と感じました。
まさぐってくるモノは手のひらの感覚がありますが、空気の様なもので物理的に払い除けられるものではありませんでした。
何とかしなくてはと思い、瞬間的にオンバサラダルマキリクソワカと唱えてました。
大昔に聞いた自分の守護のある仏様の真言、とはいえ合ってるかどうかわかりませんが、何度も何度も。
気が付けば感覚は消え、ゆっくりと目が覚めました。
夢だったのかわかりません。
しかし感覚は今でも残っています。
起きたとき、焦燥感に比して心臓は早鐘を打っていませんでした。
危険な夢ならそうなるはずなのですが。

一体何なのでしょうね。
マジな体験なのでオチは無いです。