>>54
まず最初に理解しておきたいのは、その手の心霊体験には
脳内現象と、心理的な現象と、心霊現象との、いずれの可能性もあって、
その全てを念頭に置いて適切な状況分析と対策をすべきと言うことだ
これが悪霊に取り憑かれたなどと、根拠なく決め付けてはいけない

一番可能性として高いのは入眠時心象という脳内現象で、
現実と区別がつかないとてもリアルな夢のようなものというケースだ
これは寝入り端の特殊な半覚醒状態では脳が実際の視覚・聴覚・触覚などの感覚を
受け取りにくい状態になることがあって、
その代わりになる架空の感覚があたかも現実に起こったように感じられる現象だ
実際の報告例でも女性の幽霊に取り憑かれたような心象が多く、
今回のケースとも合致する
もちろん、この場合は霊的には全く無害で、それっきり何もないなら全く心配はいらない

心理的な現象としては虚偽記憶(過誤記憶)の可能性もある
これは人から聞いたりどこかで読んだりした印象的な心霊体験談を
あたかも自分が体験したかのように記憶してしまう無意識の働きで、
話を聞いたという記憶が自分で体験したという記憶に置き換わってしまう現象だ
自分の心霊体験に何かストーリーめいたものがあったとしたら
似たような話がないか探してみると良い

もし、科学的に説明の付かない現象や霊障などの実害があるようなら、
心霊現象の可能性も視野に入れるべきなのは言うまでもない
あいにく、心霊現象にはあまり詳しくないので
その方面の説明は他の霊的な心得のある方々に任せたいが、
どうしても気になることがあるなら霊視などで診てもらえば何か分かるかもしれない
主な霊視スレは>>4にまとめられているので、
一番自分に合いそうなところで相談してみてはどうだろうか(マルチはダメだよ)