鉄器の存在しない7000年前の青森に大規模な水田と集落が存在していたわけだが
しかも巨大な木造建造物まで建てていた

奈良や京都にある中世のお寺には釘を一本も使わずに建てられたものがある
それこそ縄文時代に既に、鉄器に寄らない大木加工技術が存在していて
その技術が継承されてきたからなのではないか?
確かにお寺の建立技術の幾つかは唐や百済からもたらされているが
そのベースに日本の木造建築技術が存在していたことが解る

一例が、古代に建立されていたとされる出雲大社の巨大神殿である
奇跡的に図面が残されていたんだけど、余りにも途方もない巨大さに
流石にこれは古代人の絵空事だと考えられてきたんだけど
図面通りの場所に巨木柱を束ねた大柱を支えていた基礎が発見されてしまった
それが図面と同じ場所、同じサイズだったからびっくり
逆にどういう技術でそれが作られたのかという方がミラクルになってしまった

三内丸山遺跡などの発見で、どうやら縄文時代に高度な木造建築技術が
既に存在していたことが判明した