>>398
人類史的な背景から、女性は無意識に自分の魅力を磨いて(男性的社会での市場価値
を磨いて)男に売り込むことで幸せや生活の安定や自己実現・野望の実現を図ろうと
するケースも多いです。水商売や芸能界だけではなく、きちんとしたお見合いであって
もお互いに「品定め」の場になっています。「女子力」は「女の市場価値」と同義語です
女性を侮辱する時「ブス(男性的社会から見て市場価値が低い)」という言葉が使われ
るのもそういう背景が一因かも。

女性が「商品(市場価値)」として判断・評価される歴史(女が成功するには男に依存
するしかなく、男のニーズに沿った商品としての市場価値を上げることぐらいしか主な
選択肢がなかった)が長かったために、今も本能的に「市場価値の高い女」としてニーズ
に対応する振舞いを優先し自分を押し殺す癖を抱えた人(時には親から受け継いだ)も多い。
アナ雪の歌がヒットした一因もそれがあるとみてます。
男が女性を「一人の人間として見ない」のは、男尊女卑などの歴史的社会的な背景も当然
あるんですが、女性側もまた生き抜くため・成功するために「一人の人間としての自分を
見せて来なかった・男には見せられなかった」という部分がありそうです。

ある意味、女性を一人の人間としての姿で認識し尊重する能力を発育させずに男を甘や
かしてきた共犯者の中には、社会や歴史だけでなく、男性性に偏った世界で男に依存して
生きる・成功するための方便に己を隠し続けてきた女性自身も含まれているのかもしれません。
(そこら辺の能力が発育不良なままだと女を見る目も育たないのでチョロい男になる
ケースもあります。女が男に依存しないと成功を掴みにくい場合は好都合な男でしょうけど)

己の地母神を稼働させれば、自分を殺して男視点の市場価値を上げる生き方を
しなくて済むわけで、それでこそ自らの人生・運勢に本当の女性性(創造性)を
発揮して開運していけると思います。