静岡県の大井川鉄道(本社:島田市)の大井川本線で、列車の写真撮影を趣味とする鉄道ファン「撮り鉄」が線路沿いの茶畑の茶の木の中にカメラの三脚を立てていたとして、
他の撮り鉄がフェイスブックに証拠となる写真を投稿したところ、他のネットユーザーが投稿のスクリーンショットをツイッターに掲載、これが「リツイート」9000件超の反響を呼んでいる。

J-CASTニュースの取材に、写真を投稿した撮り鉄は「あんなことをされて、
地元の人に目を付けられ立ち入り禁止にされたら、撮る場所がますます減ってしまう」と訴えた。

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■ごく少数の軽々しい行為が...」

地元住民の茶畑に勝手に入り、結果的に畑を荒らしたり、農道で迷惑駐車による渋滞を生んだり、時として線路内に侵入したり...。
大井川鉄道の沿線では過去にも、こうした撮り鉄による迷惑行為が発生していた。

同社は2017年10月、公式ツイッターで「路上を不法に占拠する事案がありました」と報告。
「一部の心無い方々の行為が本当に残念です」と注意を呼びかけていた。