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2018/03/16(金) 16:44:39.11ID:iMjpHiRH0二を破るは、佐賀の局じゃ、さがしいだけの如意輪気取り。「乞うの鳥」決め込んでいまだに啼かぬ。もとすこと叶わぬて、な?
三を破るは、見蓮じゃった。つつがなく終わることできずにいまだに失道中。盲いたはそもじの心なり。
四を破るは、欲の絡みでうまれし仔等よ。親の心を知らず、品定め。よって喰うや喰わず。
五つを破るは、曽我のうちもり。敵討ち真似して乱暴狼藉、旅に出るとて、波に呑まれぬ。
六を破るは、かぶその親玉、へうげていなさるも、阿呆の理屈をきわめていなさるるよ、まったく、全けきその体。
七を破るは、峠の神よ。小さい肝いり、他ぁの如しじゃ。
破らるるはそもじの屁理屈と堤よな。ご自分で流されてござる。毎度、毎度。
八を破るは、ご存知二階坊。高女ばかりがうまれよる。よって共喰いなさって、パァ。
頭、胸の内、腹の底。全部世界にヒラケテ御座るよ、その末路。
九を破るは あさのこころざし。哭いても無駄よと一条が筋。全て鳴門の渦に飲まれよ。
抱くは濁世の始まりじゃとて義満気取りで仁羹集め。
十で ながの、世のわかれなり。そのたましいのくちはてるまで。
吾の一つのからだもいとわず、ヒラコウと!
死んだ善人達と、互いに唱えあっているとさ。「人類の脳髄」の為に、と・・・。
帰依証要らずのコジノタメ。
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さあ、この男の名を言える者がいるなら、前に出なさい・・・。