埋めに投下するか

海外のリック&モーティというアニメ

主人公リックは頭のおかしい天才科学者。数十年前に幼い娘ベスと妻を残して失踪して以来音信不通だったが、最近になってふらっと帰ってきて、ベスの家で居候をしている
ベスは父リックを憎みながらも愛していて、「もう父さんを失いたくない」と依存している

ある日のニュースで「数十年前に自分の息子トミーを食べた食人鬼の父親の死刑が行われる」と報じられる
そのニュースを観てベスは幼少期のトラウマを思い出して語り始める
ベス「トミーは私の子供の頃の親友だったの。彼を喪った私は『トミーは魔法の国フルーピーランドで行方不明にった』んだと思い込んで、何年もセラピーに通い続けたのよ。フルーピーランド、馬鹿げた空想よね」
するとその話を聞いたリックが不機嫌になってベスに食って掛かる
リック「フルーピーランドが馬鹿げている? ワシの最高傑作だぞ?」と不機嫌になる
「フルーピーランドは私の空想の産物よ」と主張するベス
しかしリックは古い段ボール箱をあさって謎のクレヨンを取り出すと、壁に扉を描く
するとフルーピーランドへの道が開かれた
フルーピーランドはベスの空想などではなく、リックが科学によって造り出した世界だったのだ

早速フルーピーランドでトミー探しを始めるベス
リックはこの異世界を娘のために造ることが自分にとっていかに苦痛であったかを語る
しかしベスはフルーピーランドを「子供が行方不明になるような危険な世界」と批判する
これにリックは投身自殺や入水自殺を試みて 生存して見せることでフルーピーランドの安全性を証明して反論する

リックとベスはフルーピーランドの生物たちから「我らが王、トミー王」と崇められているトミーに面会する
トミーは半ば正気を失っていてベスの顔を覚えておらず、リックとベスを客人として歓迎すると、フルーピーランドの歴史を語る演劇会を催した

舞台の上でフルーピーランドの生物たちが幼い日のトミーとベスを演じ始める