雑炊が気にくわず店主殴り続け 法廷で語られた暴行死事件の凄惨さ
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「確かに、アルバイトの子が作った雑炊には問題がありました。ただ、それは主人が死ななければならなかったほどのことでしょうか」。

 5月29日の大津地裁。静まりかえった法廷で意見陳述に立った妻は、衝立越しに涙ながらに訴えた。

 昨年末、滋賀県草津市のちゃんこ店経営、糸岡真二さん=当時(60)=が、「雑炊が気にくわない」として客の男2人から店内で暴行を受け死亡した事件。
糸岡さんが正座し謝っているにもかかわらす、殴る蹴るの暴行は約1時間半続き、発見されたとき糸岡さんは血まみれであばらが十数カ所も折れた状態だった。
なぜそこまで執拗(しつよう)な暴行を加えたのか。
傷害致死罪で起訴された被告らから、核心が語られることはなかった。