その後、悪さを働いたねずみ男は被害者女子たちにこき使われるという制裁を受けることに。
鬼太郎はずんべらにもう顔を取るのはやめろと警告するが
ずんべらは「私は何もしない。女が私を必要としない限りね」とだけ返すのみ。

そしてすべてが解決した後、アイドルの先輩は取り巻き女子に囲まれながら歩いていると
ビルの大型スクリーンのニュース映像に衝撃的な映像が映る。
「今、大作ハリウッド映画に鮮烈なデビューを果たした日本人女性がこちら、房野きららさんです!!」
スクリーンの中できららが多くの取材陣に囲まれ、豪華なドレスを身にまとい、レッドカーペットを歩いているのだ。
当然その顔は以前張り付けた美しい顔のまま。
一同が困惑する中、きららは「何か一言お願いしますという」というカメラに向かって悪戯じみた笑みを浮かべながら、あっかんべーで返したのだった。

「人間顔じゃないよ。中身が大事だよ。中身を見てくれる人もいるんだよ。」というありがちな教訓話かと思いきや
結局彼女は最初から最後まで何も変わらず「かわいい自分でありたい」という意思を貫き通したというオチ