ひとつ面白い話

前に身代わりの人形として「顔写真、髪や爪を入れた人形」って話をしたでしょ
さて、丑の刻参りに使う藁人形はまさにそれだよね、呪う対象の髪や爪をいれると効果があるといわれている
でも実際には「にくい相手の身代わり人形に直接呪いを叩きつけている」事になるわけだ

そりゃ成功もせんよね、という話
髪や爪をいれたり写真を貼らなくとも
「人形に叩きつける」という時点でそこで「発散」されているから呪いは相手に届かないんだよ

ただ、それに使われた藁人形や釘は「そこに叩きつけられ籠った邪念」を利用するために回収されることはある