>>660
日本会議連中が崇めている「伝統」はたかだか明治以降に政治的な目的で作られた
「偽の伝統」です。江戸しぐさ()を有難がってる時点でお察しください。
彼らが作った新しい歴史教科書をつくる会は教科書の内容が根拠も検証もない
でたらめだったので批判を受けた時に「歴史は物語(捏造上等)であって科学ではない」と
コメントし大顰蹙を買いました。
最近じゃ「伊勢神宮が氏子達に大麻を配ってみんなでトリップするのが日本古来
の伝統文化だったんだから大麻解禁しろ。反対者は日本から出ていけ」とかやる始末。
(温帯の大麻は熱帯の大麻みたいに葉巻でトリップ出来るシロモノじゃないです)

要するに、似非保守こそが日本の個性を封印し似非伝統文化(偽の個性)を上書きしている
側、植民地化を好都合としている側といえます。日本で最初にグローバル化の波が来
た明治の時点でとっくにそれは進んでいて、江戸以前から各地に残る小さくても古い
神社の神主さんたちもずっと懸念していることです。彼らの間では神社本庁の評判も悪い・・・

遠い昔にこの世からは封印されてしまった「伝統文化」という形で受け継がれていた
日本人の精神性・心性・感性(要は個性)といったものは今や目に見える領域ではなく
集合無意識及びDNAの領域にデータの形で保管されています。それがあたかも「思い出される」
かのように(時代が変化し昔とは違った姿かもしれませんが)何らかの形で甦る可能性が近年
高まってきています。大ヒットアニメ映画「君の名は。」にもその暗示が見て取れました(>>321-322)。

ご懸念されている「日本の個性封印→日本植民地化」という流れは、近年の大規模龍脈変動
以降、少し変化しつつあります。今まで潜在(隠ぺい)していた問題・課題が浮上する
のではた目には世の中がどんどん悪くなっていくように見えますが、問題が見える世界に
浮上した(治しやすくなった・吹っ飛ばしやすくなった)だけマシとも言えます。
オカルトな目で見た限り、日本の個性は少しずつよみがえろうとしてます。