他の神々「どうしましょうかねー。やっちゃいますか?場所ごと・・・。」

神々の意識が読めるようになってきた人間達。

「やめろー、まだ、この地球を滅ぼすんじゃない。人間は狡賢くないといけないって、
 教えてくれたのはあんた達だったんだから。」

神々「お、我々の感情が読めるようだな。なら、我々を尊敬してくれるか・・。」

人間「はい、以前は、神々の目線を想像出来ませんでしたけど、今は想像できます。
   もしかしたら、自分達も神になっていたら同じ事をしていたかもしれません。」

神々「で、尊敬してくれるのか?」

人間「はい、いままで滅ぼさずに待ってくれていた事に感謝します。」

神々「よろしい、だが、まだ知らない人達がいるようだな・・知っている者から
   知らない人達にそのことを広めてくれるか・・。」

人間「はい。自分を愛するようにイエスを盲信してしまう事、
   そのエゴを指摘したいと思います。生きているうちに。」

神々「頼むよ。」