王路(引き寄せの法則) おまえらの力が必要だ!
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2chのスレ主になるのは 多分、初めてになるだろう 俺は語り部として必然的にここに書かされているのかもしれない 喪男板とかに書くべきかもしれなかったが ジャンルとしては明らかにオカルトなので あえてここに書くことにした そして、これは恐らく、俺が産まれてきたアイデンティティーだけでなく 全に繋がるものでもあり おまえらの為でもあるのかもしれない 最後の鍵のようなものを探してきたけど どうしても、この5chに辿り着いてしまった 俺がおまえらにしたいのは相談ではなく 進行過程を皆と共有したく 最終的にはおまえらの力が必要になるかもしれない 俺なりのペースでゆっくり進めていくから 話しに付き合ってほしい 霊汰が9才になった頃、 こんな発言もあった。 父さん、ぼくの名前ってどうして霊って云う字が入ってるの? 「うん? 父さんが霊の話が大好きでね。霊汰にもそういう分野に 興味を持って欲しいなーと思いながら、つけたんだよ。」 やっぱり。 「どうして?」 うん、思い出すと怖くなるんだけど、昨日の夜、布団の中で金縛りに会ったんだ。 今日、学校の友達に身体が動かなくなる現象ってなんて云うの?って聞いたら、 それ、金縛りだよ、って答えてくれたから金縛りって覚えたんだけど、その時、ちょっと 声っぽいのが聞こえてきて・・・。助けてって聴こえたんだ。 「へえ。それでどうした?」 どうもしてない。ただ、怖くて金縛りが解けた後、朝までずっと布団被ってたよ。 「そうか。大変だったね。何か変わった事があったら、すぐ教えるんだよ。夜でもね。」 うん。 それから二日後、朝になってまた、 霊汰が同じような事つぶやき始めた。 父さん、僕、また金縛りに遭ったよ。また声が聞こえてきた。 僕、死ぬのかな。 「なんて聴こえたんだ?」 また、助けてって。 「助けて?」 うん、もしかしたら、あの世の人達、 まだ、天国に行ってないのかもしれない。 「また霊汰の天国の話かぁ。だいじょうぶだよ。どこのだれかは知らないけれど、 きっと身寄りの無い人が死んでからウロウロとさまよってるんだよ。」 そうかなぁー。 「そうだよ。」 霊汰が12の頃、親子三人で青森県の恐山に旅行に出かけた。 自分の長年の夢だった東北観光も兼ねて三大霊場のひとつと云われている 恐山だ。ここは幼少の頃、私の父と母が私の為にお祓いに来ていた場所で、 自分の子供にも是非、記憶に留めて貰いたかった。 キリスト教がインスピレーションにより、あるお坊さんに作らせた場所。 だが、そのことを云っても誰にも信じて貰えないだろう。 なぜ、その場所が作られたのか。 それは謎に包まれている。 だが、私は聞かされていた。その場所は反発者を閉じ込める場所なのだと。 そして、反発者を寝返らせる為の場所でもある、と。 だが、殆どの人は恐山に向かった方がいい。 死んだ人の殆どは恐山に向かった方がいい。 コーザル体が残された者にとって恐山は怒りが 募る場所ではあるが、コーザル体が消えた者には 寂しくならない場所だからだ。 思った通りの展開になったので ここは完全に手放します 少なくとも体現はできた "これら"は永遠にそれを続け そこに居続けるでしょう あとはお好きに 賽の河原に着いた。 自分の子供には必ず、見せておきたかった場所だ。 12才になった霊汰からすれば、幼いうちに死んでしまった子供が この河原で生き別れた両親に悲しませたくないという願掛けを立てるべく、 取引きとして幾つもの石を積みながら、一回ではその願いが叶わないことを 鬼に教えられるエピソードについては何かを感じてくれるかもしれない。 死んだばかりの子供が、親と離れた寂しさの中で いつまでも泣かないで欲しいと親に願う場所だ。 まさに精神の拷問だろう。 これから幾らでも夢を増やしたいと思っていただろう時期に 引き取られ、夢を沢山詰め込みたかったお腹の中で夢はもう、 何も持てないけれど、せめて親には泣き続けて欲しくないと 子供が鬼に脅された後、親の寂しさを想像しながら願う場所。 私にとって賽の河原こそが神の企みを表していた場所だった。 そのことを、妻は、霊汰は感じてくれるだろうか。 >>468 この野郎。何が想った通りだ。人が肝心な場面を書いてる時に。 思った通りじゃないだろう?いつ、お前が恐山を予想してたよ。 お前にとって新鮮な展開になったから、どう纏めるか様子見しようと してるだけなのに、何が完全に手放すだ。 話したいことがあるなら、話せよ。 ぜったい、途中から恐山ネタを入れて来いよ。 どうせ、続けても、あとは俺が詰まんないと思われるか、 なんだ、そんなことかで終わるんだろうよ。 あとはお好きにだってさ。最後に優越感だけを残したか。 おれがどれだけ暴露してると思ってるんだよ。ったく。 あんまりタイミング悪いやつで 煙草、吸ってきた。霊の世界もそうだけど、 嫉妬だけが人の気を狂わせるんだよ。 書いてることはホントだけど、 人望が全くない奴でもホントのことは噂できるんだよ。嫉妬じゃなく安心してほしいね。 おれはクズだからさ。そこんとこを安心してほしいよ。 Ann Burton - Bang Bang https://www.youtube.com/watch?v=Y6DnL64u-4Q 次の文章、ちょっと待っててよ。 聖書には、バベルの塔の話がある。 神が脅威を覚えるまで上り詰めようとしてきた人類に、 神にはなれないぞ、と杭を打たれるように 互いの気持ちをバラバラにされる話だ。 その譬えを、そのまま賽の河原に転用していた神の世界。 神は、不幸を想像させることで いつも人を人のままにしてきた。 人は何と書く。人は曲線がくっ付いている状態だ。 それはどういう事か。漢字という字が示す通り、 字を作ってきた漢達はご存知のことであろう。 人は、誰かと縁を繋げることでつねに恐怖を仄めかす事ができる。 それが人という字の意味だろう。 願掛けの効果をご存知だろうか。 願掛けとは、願いを持つ人が決められることではない。 願掛けとは、願いを聞く人が決めてしまえることなのだ。 つまり、それはどういう事であろうか。 それは、つまり、どのようなものを願掛けにするかを 願いを叶えてやる側が、いつも想像できるということ。 これほど、おぞましい話は無いだろう。 願いを叶えてやる側が、いつも、どのような我慢を 人間にやってもらうかを想像できると云うんだから。 つまり、賽の河原で詰まれる石積みの回数さえも、 願いを持つ人が、叶えてあげる人の気分によって いつまでも終わらない場面にする事ができるのだ。 神は、何の為にいるのだろう。 神は、願いを叶えるまでにどのような取引きにするかを 決める為に生き続けているのだろうか。 なぜ、そこに立ったのだろう。 なぜ、神はその椅子に座ったのだろう。 そこに座れる者は、本当に 始めからそのような者だったのだろうか。 何もしない。 かつて、そのような神が本当はいて、 権力が欲しい者に追われてしまったのが、 今の神の在り方になったのではないだろうか。 コーザル体を持つ者は、いずれ押されぬ神になる。 そしてコーザル体を持つ者は、生まれ変わらない限り、 退屈を覚える。 そこで何をして時間を潰そうか。 そこで願わせて時間を潰そうか。 願わせる為に何を始めようか。 願わせる為に不幸から始めよう。 ある日、不幸を止めると云ったメシアが現れた。 その男は、不幸を止めると信じられたのだが、 いつもどこかにはいてくださると云われるだけで 何を起こしても教えようとしているからだ、とも 思われるようになった。 それは、いつも神からのものではなく、 どんなことを教えようとしているのかを 人間が想像することで続いていた。 妻や霊汰を賽の河原まで連れてゆき、賽の河原に まつわるエピソードを教えた。妻はその話は知ってる、と云い、 霊汰の方は浮かない顔をしている。 なんで鬼が、 そんなことをするのか疑問に思っているからだろうか。 と云うのも、私が最初にその話を時代劇か何かで聞いたとき、 哀しいというよりも、なぜ、そうするのか 意味が解らなかったからだ。 今でも時々、なぜ、そうするのかを不思議に思う。 なぜ、そうするのかは、落ち着いて想像をすると わかってくるのだが、 きっと、霊汰も同じように感じているのかもしれない。 おれは我が息子にこの秘話の解凍を 聞かせてやりたくて仕方が無かった。 おれが再び、父親として 見直されるチャンスであるから。 どうだ?霊汰。ここに来て何か感じたかぁ。 久々にヒーローのような気分を味わいながら、 煙が目に沁みてる様な切ない顔だけは絶対に崩すまいぞ、と 息子が話してくるまで待機した。 父さん、コレって本当に行われてきたとしたら、 神様って何処で何をしているんだろうね? 息子の平凡すぎる回答にムードがかき消された。 「うん。どうしてんだろうね。」 やっぱり、瓜になすびはならんか・・・。 ─もう、一言、もう一言、聞いて来い。 僕の奥さんが一言、丁度良い質問をしてくれた。 「どうして石積みって、 死んだばかりの子供にさせようと思ったのかしら。」 「それは、神が、優しさを思い出したいからさ。 神がね、色んなことをし過ぎてさ、本当に可哀想な場面をもう一度、見ない事には、 優しさがさ、思い出せない位に贅沢になってんだよね。」 ─ 決まった。今のは決まったぞ。よし、 お父さん、格好いい事いうじゃん的台詞来やがれ! 「なんだ、別にあんたに聞いた訳じゃなかったのに。ね、霊汰。」 息子が凡人の気配を漂わせた憂鬱な旅、第二章の幕引きです。 John Coltrane - Blue Train https://www.youtube.com/watch?v=CwjoPY8oPo8 これで終わってもいいと思いますが、明日、 想像してない続きを書きます。 四泊五日の旅行が終わった飛行機の中、妻と云えば、 疲れてしまったのか、読みかけの雑誌を開いたまま、 もう女性では無い事を証明しているかのように口を あんぐりと開けて誰にでも見えるように眠りこけている。 一方、息子の霊汰はどうしてるかと云えば、先ほどまで ゲームみたいなものをしていたが、今はどうやら、空港内で買った お弁当を食べようとして紐を解いている最中だった。 ─鶏そぼろ弁当が臭い・・・。 こんな事は思っちゃいけない。 思っちゃいけないのだが、やはり性格というものは 心の中のつぶやきまで消せるものでは無いのだろう。 「ほかの人に見えるから早く食べてしまえよ。」 ─あと三十分ほどで羽田空港に到着します。 美人すぎていつも話かけることが難しいキャビンアテンダント のアナウンスは、一人一人の調子などお構いなしに今日も時計 のようなリズムを保ち続けていた。 羽田空港を出た後は、ダサいリュックサックやら片手が奪われてしまう キャリーバッグなどを引き摺りながらアパートがある蒲田まで向かった。住んでる場所が 蒲田だと云うことを嬉しく思えるのは、いつも羽田空港から戻る時くらいかもしれない。 来年は霊汰も中学に上がるんだし、そろそろ場所を 変えたいところだが・・。 ─親父、200万くらいでもいいから貸してくれないかな・・。 もう少しで70歳になる親父がどれ位、 貯金をしてるのかは知らないが、どうせなら彼が 死んだ後までお金を貰い続けるつもりで居たって悪い事じゃない。 ─使う予定が無いお金を貰うだけなんだから。 「旅行は楽しかったわね。お父さんが煮干し拉麺食べるか言って あちこち振り回した時以外は・・はは。」 妻は誰に云ってるのか解らないが、旦那のおれか、または霊汰の どちらかにだろう。でも、こんな狭いアパートで暮らしてるというのに 元々は結構、美人だったはずの妻が文句もいわずに居てくれる・・・。 ─おれはどれ程、いい嫁さんもらったんだろうなぁ。 「ね、あんた、めずらしく何、見てんのよ。」 「いやね、久しぶりに見ると結構、まだ結構美人だなぁと思って・・」 「フフフ、ばかじゃないの。」 「いやいや、性格美人って事だよ。」 妻は、いつもの仕事でも思い出したように お喋りを始めようとしたはずの顔を辞めて台所に何かをしに行った。 文字ってね、霊が誤植にする時もあるんだよね。例えば、 中山七里のヒポクラテスの誓いの1ページ目とかさ。 ちょっと休憩入ります。まだ、4回目ですよね? The Dave Brubeck Quartet - Take Five https://www.youtube.com/watch?v=nzpnWuk3RjU 「あれ、霊汰のやつ、どこ行ったんだ?」 さっきまで自分と一緒にTVを眺めていたはずの息子が、 3つしかない部屋のどこにも見当たらない。明日からまた学校だと云うのに どこに行ったんだろう。宿題もちゃんと済ましたのだろうか─ 「おいミホ、霊汰どこ行った?さっき居たんだけどなぁ。」 「え、知らない。居ないの?晩御飯まで時間も あるんだし、外にでも行ったんじゃない?」 ─そうだ。もしかしたらトイレかも? 「おい、霊汰、使ってるかー?」 「うん。」 「おう、ごめん。」 「大丈夫、トイレ行ってた。」 「あら、そう。」 最近、霊汰がぶつぶつと一人で話しているのをよく見かけていた。 一体、誰と喋ってんだと聞いても、何でもない、と答えるだけで 親としては何かの病気にでもなったんじゃないかと思って不安になる。 「父さん、トイレいいよー。」 「あぁ・・、そういえば霊汰、最近、まだ一人で誰かと話してるのか?」 「ううん。いまも話してたよ。」 「なんでそういう事、言わないの。お医者さん行くか?」 「いいんだ。そういうのじゃないから。」 そういうのじゃ無いって云われても、もしかしたら病気かもしれない。 霊汰は病気だと思われるのが恥ずかしいのかもしれないが、調べて貰わないと・・・。 「ちゃんと調べてから父さんも信じるよ。」 「いいっってー。」 「おい霊汰、どんな事を喋ってたんだ?」 「え?トイレで?トイレの中では便器を舐めてみろ、とかだよ。」 「誰が言ってたんだ、そんなこと。」 「え?神さまみたいな人、男の神さまだって・・。」 「男の神さま?」 「うん、便器を舐めてくれると気持ちがいいんだって言うから。」 「舐めたのか?」 「ううん、舐めてないよ。前、舐めたときにもっとやれって云われたから。」 「お前、前に便器、舐めたのか?」 「うん、ちょっとだけ。便座の部分だからだいじょうぶだったけど。」 「駄目だぞ。神さまだって云う人の声が聞こえたからってそのまま黙ってるのは!」 「ごめん。でも、今日はそんな怒って無かった。」 「今日はそんなに怒ってない?じゃ、神さまが怒ってる時は、何を怒ってるんだ。」 「幸せだって云って怒ってるの。今日も旅行に行って怪我をせずに帰ってこれたって。」 「恐山に行ったことを怒ってたのか?」 「ううん、そうじゃない。幸せなことを前から怒ってたみたい。」 「幸せなことを怒ってるって云ったってさ、 うちは、ほかの人達みたいに広い家に住んでる訳じゃないしさ、 なんで神さまはうちみたいに三人しか居ないところに来たの?」 「ほかの家に行くと、立派すぎて話しけかけられないって云うよ。」 「ハハ、それなら大丈夫だ。神さまなんかじゃないよ。たぶん、ただの浮遊霊だよ。 こりゃ我ながら滑稽。あの世に行っても人間ってもんは人の足元を見定めて話しかけ やすいかどうかを調べてるのか。あー参った。どうだ霊汰、今度、お祓いでも行くか。」 「うん。一応、お祓いなら行ってみる。」 「そうか。じゃ父さん、いいとこ探しといてやるから。安心しろ。」 「うん。」 「あ、また、あの人から声が聞こえてきた。」 「なんて。」 「お祓いは効かないし、浮遊霊でもないって。」 「浮遊霊じゃない?じゃ何だって云うんだよ。死んだ親戚のお爺ちゃんとかか?」 「ちがう。お爺ちゃんじゃないみたい。でも・・」 「でも・・?」 「お爺ちゃんにも会った事はある・・って今、云ってた。」 「いま?おーい、お爺ちゃーんどこに居ますかー。」 「お爺ちゃんは今は少し離れてるって。」 「離れてる?お爺ちゃーん、離れてしまいましたかー。」 「いまはお爺ちゃんの方は気持ちを抜かれてるって。」 「誰が言ってるの?」 「だから、浮遊霊じゃなく神さまだって云ってる人。」 「いいよ、もう。霊汰、今度、お祓い行こ。」 「おい。この前、云ってたお祓いの件、いいとこ見つかったぞ。」 「アンタ高いところにしちゃ駄目よ。最初のお話は無料ってとこ無いの?」 「それは無いんだな、こういうところは。だいたいお客さんなんて最初から いないようなもんだし、めずらしく申し込みがあった時だけはちゃんと頂いて おかないとって気持ちもあるんだろう。じゃなきゃ毎日、断食の修行だよ。」 「ハハ、どれどれみせてー。」 〜 日本の三大霊場、恐山にて三十年の口寄せを経験してきたイタコが、 今、皆さまのお悩みを電話一本で受け付けます。〜 って、これ、週刊誌の裏に載ってるような広告と同じじゃない〜〜。 「だめよ。こんなの。絶対、当たらないから。お祓いなんて出来るの。」 「やっぱ、駄目か。まぁ鑑定してくれるのは高齢者だしな。止めとくか・・。 じゃ、これどうだ?」 「どれどれ見せてみ。」 〜 日本の三大霊場、高野山にて40年近くの修行を積んだ高僧が、 今、皆さまのお悩みを電話&メールにてすぐに受け付けます。〜 「うーん。どちらも胡散臭い。でも、仕方ないか。30年のイタコより 40年の高野山にしよ。」 「うん、じゃ、これにしてみるね。メールだったら夜でも大丈夫だな。」 「父さん、ぼくにも見せてよ。」 「いいよ、おまえは。」 「〇〇さん、そちらからメールを頂く前にですね、 実は妙なことがありまして・・。」 週刊誌で見つけた霊能者が私達を玄関先で見るなり、 最初に話しかけてきた言葉の始まりがそれだった。 「はい、何でしょう。」 「実は、こちらには住めないから〇〇さんにお祓いに 行くことを止めてくれっていう神さまが来られましてね。」 「はい、それでどうしたんですか?」 「実は、お祓いを止めて頂きたいと神さまの方は仰ってる訳ですよ。」 「はい、ですから、どうすればいいんでしょう。」 「今日のところは止めて貰えませんかね。」 「辞めるって云っても最初から変な声が聞こえるからお祓いを お願いしに来たのに、その変な声の言う事をずっと訊いてろとでも?」 「えぇ。私どもでは何とも。」 「じゃあ、あなたは誰だったら祓えるんですか。」 「私共も自分達のことを考えながらお客さんの面倒を見ているもんですからね、 以前、大変な騒ぎになってしまうところだったんですよ、似たような件で。」 「と申しますと?」 「もともとはお祓いというのは、こちらとあの世のお約束みたいなものでしてね。 お祓いしても大丈夫な場合というのは、女系の神さまが困った人を連れてくる 時ぐらいでして。仏さんじゃない神さまが来るときって云うのは場所を探して いるんですわ。」 「じゃ、どうすればいいんでしょう。」 「息子さんに云うことをなるべく聞かないように伝えてくれませんかね。」 「霊汰にですか?」 「神さまから云われたことを全部、鵜呑みにはせず、どちらにすればよいか 迷わせるだろうから、それでも死なない方を選んでと云っておりますね。 まぁ、そういうことですよ。では、失礼します。ガチャ。」 「あのー。御坊さーん、もう、どうしよう。」 「どうしようもないよ。父さん、帰ろう。」 「まぁ、そうだな。折角、ここまで来たけど・・帰るか。」 「って云うことは、結局、少しはお話して貰ったけど無料だったんだ?」 「うん。まぁ、そゆことだね・・。でも、おかしいよ。」 「なにが?」 「お祓いが出来ないなんてさ。」 「今日のところ、電話とかして聞いてみたら。」 「そうだな。今日の今日だし、電話でもかけてみるか。」 「あのー、〇〇と云います。今日はどうもお邪魔して・・」 「いえいえ、すみません。こちらのほうこそ、せっかく来て 頂いたのにお帰ししてしまって。それと〇〇さん、あなたの 息子さんはこの先、霊とお話する機会が多くなるかと思いますが、 そのような場面を見つけてもあまり心配なさらずに結構ですから。」 「あー、そうなんですか。それと云うのは何か理由でも?」 「こういう場合は、大抵、神さまがその人とお話をしたがっているんです。 ですから、お父さんの方は息子さんのことをお任せして下さい。」 霊汰「あ、今、誰かが嘘ついたって云ってる。」 ミホ「誰がよ。ちょっと今、電話してるとこ。」 パパ「なんだ、急に声が聞こえなくなったと思ったら電話、切れちゃった、変だな。」 「なんだ、電話、終わったの・・。しずかにしてあげたのに。ねぇ、霊汰、だれが嘘、ついてたの?」 「神さまが。女の神さまが男の神さまに嘘つくなっって。」 「いまは聴こえる?」 「うん。もう喋るなって聞こえる。」 「もう喋るな、って誰が云ってたの?男の神さま、女の神さま?」 「殆どが男の神さま、でも、女の神さまの後ろに男の神さまが隠れていて 女の神さまにも悪いやつが混ざっているように見せてる時もある。」 「なんで霊汰、そんな事まで判ったの?」 「何度も同じ返事に戸惑うことを訊かれたから・・・。」 「例えば、どういう感じで?」 「普通に死ね、とか。」 「神さまが言うの?そういう風に。」 「言うのは神さまじゃない人だけど、その人が云わないと神さまが機嫌を損ねるから 結局は、神さまが神さまじゃない人を使って云わせてる。」 「へぇ。何だか霊汰、霊能者みたいじゃん。」 「そういうのは無いってさ。」 「何が。」 「誰のところにでも行って霊の声を聞かせること位、いつでも出来るって云ってるよ。」 「そうか。まぁいいさ。ご飯たべよ。」 ご飯食べるかどうかは解りませんが、しばらく休憩します。 Sonny Rollins - Moritat (Mack the Knife) https://www.youtube.com/watch?v=oybdPo2dBx8 空手の道場も見つかりました。柔道空手、どちらも充実しています。論文も仕上がりました。ありがとうございました。 空手の道場も見つかりました。柔道空手、どちらも充実しています。論文も仕上がりました。ありがとうございました。 >>496 >>497 スレ主か・・、きっと、またひょいと姿を現してくれることだろう。 Bill Evans - Waltz for Debby https://www.youtube.com/watch?v=P0FIsFD9MXU Miles Davis - Concierto de Aranjuez Part 1 https://www.youtube.com/watch?v=CsWidlDldVk The Dave Pike Set - Regards From Freddie Horowitz https://www.youtube.com/watch?v=UNUIMtAAKgQ Penguin Cafe Orchestra: Penguin Cafe Orchestra https://www.youtube.com/watch?v=QkAdgq2bQxA 皆さん、 以前、紹介しておりました小説が遂にあなたのお手元に残る形で発売されます。 末尾には最近、行ったラーメン屋の点数を星印で評価しております。是非、 ラーメンファンの皆様もご活用ください。 女王蜘蛛の鉄塔 https://www.amazon.co.jp/dp/4815002789/ コピーしたスレッドの694から小説を紹介しております。 http://web2.nazca.co.jp/tadadedada666/ ラストの台詞は おーぷん2ちゃんねる>オカルト板>意味不明なフレーズを書き込むスレ>470番のレスです。 「何だか、お祓いした方がいいんだかしなくてもいいんだか解らないね。」 「まぁ、お前の云う通り、霊汰もお腹痛いとか頭痛いとか云わないから 大丈夫なんだろうけど、見てくれる人がいたら鑑定してもらいたいとは思ってる。」 「ぼくは暫く様子見るよ。何だかね、最近、色々と聞かされてるんだ。」 「何をさー。」 「ん?色々って云ったんだから、色々だよ。」 「エロエロか?」 「ちょっとお父さん・・、もう、・・あれ、ちょっとテレビ映り悪くない?」 「うん。何かさっきっから白黒になったりしてるな。何だろ、叩いてみるか。 よいしょ。あれ、何だ、この前、買ったばっかりだったのに。よし、直った。うん。 これ買ったのって半年位前だっけ・・」 「うん、そう。」 「母さん、これのことも聞いたんだよ。」 「これのことって。」 「だから、テレビの故障とか。」 「神さまに?」 「うん、そう。神さまってね、昔の人も一緒だって事だから昔、開発されて無かったものがあると 悔しくなるんだってさ。だから、電話とかも聞こえなくなるみたい。便利なものが便利じゃなく なる時っていつも神さまが悔しがってるんだってさ。」 「へぇ。そりゃ初耳。だけど何かそういうのあるかもしれないな。」 「母さんは知らない。そういうの。誰かが見ていたり急にドキドキしたり。」 「うん?知らない・・・。」 「僕は知ってるよ。本屋は大丈夫なんだ。本屋はテレビと違って紙だから、 昔から有ったものなんだよ。だから、本屋に行くと誰もが興奮するんだ。」 「へぇ。何でも話、聞いてんだ?霊汰は・・。じゃあさ、ついでにこれも聞いてみてよ。」 「何??」 「母さんが買ってきたお花さ、何本もあるうち一本だけ枯れてるんだけど、これ何よ。」 「ちょっと待って・・・。答えてくれた。」 「何だった?霊汰。」 「ええと、あんまり綺麗なものを見せられても死んでる者からすればケチつけたくなる・・とか。」 「母さん、これのことも聞いたんだよ。」 「これのことって。」 「だから、テレビの故障とか。」 「神さまに?」 「うん、そう。神さまってね、昔の人も一緒だって事だから、昔、開発されて無かったものがあると 悔しくなるんだってさ。だから、電話とかも聞こえなくなるみたい。便利なものが便利じゃなく なる時っていつも神さまが悔しがってるんだってさ。」 「へぇ。そりゃ初耳。だけど何かそういうのあるかもしれないな。」 「母さんは知らない?そういうの・・。誰かが見ていたり急にドキドキしたり。」 「うん?知らないよ・・・。」 「僕は知ってるよ。本屋は大丈夫なんだ。本屋はテレビと違って紙だから、 昔から有ったものなんだよ。だから、本屋に行くと誰もが興奮するんだ。」 「へぇ。何でも話、聞いてんだ?霊汰は・・。じゃあさ、ついでにこれも聞いてみてよ。」 「何??」 「母さんが買ってきたお花さ、何本もあるうち一本だけ枯れてるんだけど、これ何よ。」 「ちょっと待って・・・。答えてくれた。」 「何だった?霊汰。」 「ええと、あんまり綺麗なものを見せられても死んでる者からすればケチつけたくなる・・とか。」 >>514 いま、あなた憑依されてるよ。 そうやって神さまは秘密にしておきたい事を言わせないようにしてるんだ。 「ほうー。じゃあ、何だ? 彼らは、よそん家来て「自分達はいるぞ」って気分になって 自己顕示欲を見せびらかしてんのと一緒だな。」 「自己顕示欲?ってよく解んないけど・・、たぶんそう。」 「自己顕示欲ってのはな、あれだ、スーパーマンがさ、 マントつけて一般人じゃない雰囲気にしてるのと一緒だよ。」 「あなた、ちょっと違うんじゃない?」 「それってもしかして、途中から増えてくるほくろとか皺とかもあるのかなぁ。」 「皺は関係ないってば、あなた。」 「いま、あるって云ったよ。神さまが。腹立たない人には皺を少なくしてあげても いいってさ。」 「ほんと?あら。わたし神さま信じちゃおうかしら。」 「母さんは、貧乏神の父さんに尽くして気晴らしも無いから そういう風にしてあげてもいいってさ。」 「嘘?そんなこと、今、神さまが云ったの?」 「うん、みんなで云ってる。」 「みんな?決める人はみんななの?」 「決めるのはみんなの時と一人のわがままの時とがあるって前、聞いた。」 「一人の我儘って何だよ。一番えらい人か?イエスさまとか・・」 「あ、イエスさまじゃないってさ。あの、殆どが男の人だけど、 早く亡くなっている人も早く亡くなった分の権利としてあるみたい。」 「何だそりゃ、早く亡くなった分、権利があるのか? やっぱり変な神さまだな。ほんとに神さまなのかぁ?」 「早く亡くなった人は神さまじゃないって云ってる。」 「でも、人の足を引っ張る為の不満は聞いてあげると?」 「そうみたい。」 「なんじゃ、こりゃ地縛霊も一緒なのがあの世の神の世界か?」 「いつも僕、それで大変なんだよ。」 「いつもって死ねとか云われるのがか?気にするなってそれくらいの事、 ほかに神さまはどんな人がいるんだよ。」 「うん、ほんとは外人の人も沢山いる。」 「そりゃ、霊汰もイエスさまのお噂は聞いてんだから、 周りに外人の人達がいるのは仕方ないだろ、・・ってか、何でキリスト教が 日本に来てるんだ。」 「前からいるみたい・・」 「何だ、そんな事も霊汰は聞いてんのか。おい、霊汰。お前のことを生んでよかったぞー。 こいつは将来、霊能力者だな、どれ、オカルト大好きなお父さんにその話をちょっと聞かせてくれよ。」 「霊汰、宿題の方はもう済んだの?」 「宿題なんて最近は殆ど云われないよ。」 「そう。だったら、お母さんにもその話、聞かせて頂戴。」 「うん。日本ってずっと前から攻められる国としての宿命を背負ってたんだって。 んで、今は日本は戦争とか全然ないから豊かになってるんだけど、霊が攻めてる最中だって云ってる。」 「霊が攻めてる?なんだそりゃ。お化けなんか見ないぞ、俺は。」 「ほんとは攻めてるんだけど、まだ、殆どの人が気づいてないって云ってるよ、今。」 「そう。何だか物騒ね。家の中にあるものとか取られないかしら。」 「時々、置き場所を変えてるんだけど、それにも気づかないのがあなたのお母さんだって云ってる。ハハ。」 「えー、結構、気づいてるよ、そう云われてみれば。ここに置いてなかったはずなのにってところにあったり。」 「そういえばさ、外人って字は面白いよな、霊汰。人の外って書くんだぜ。これ何だろう。」 「あなた、何だか気味悪いわね。止めましょうよ。そういう話。罰が当たりそう。」 「うん、まぁ、何だろうね。人の外って云うと、その字の通り、人でなし、とかか?」 「人でなしはあなたの方でしょ。もう止めましょう。何だかこの話題、胸騒ぎがするの。」 「でもさ、・・何か変な、雰囲気だな・・、部屋の中、まぁいいや。」 「あなた、もう、止めましょう。ほら、ケーキ買ってきてあるから食べましょ。 霊汰、食べるでしょ?」 「うん、食べる。でも、あの世の人も食べたいって云ってる。」 「あら、やだ。じゃ、私のケーキを半分、どこかにいる神さまにお上がり下さい、ね。」 「でもな、身内でも無いのに、しょっちゅうケーキとか饅頭とか下さいって云われてもな、 こっちだって、赤ちゃん生まれた訳じゃないんだから、各々の親戚とかに帰ってもらう ようにしてもらえないかな、って云ったって、やっぱ日本人だけじゃないか。死んでる人は・・。 う〜ん。困ったもんだ。困ったもんだ。困ったもんだ、いだと。」 「あなた、別に今日だけよ。ね、霊汰。今日だけ お母さんのケーキ少し味見していいわよって、ね。」 「でもさ、ほんとに不思議だよ。外人って文字。あっちだって人だろ。 まるでさ、日本人にしか解らないような感じでさ、何かを伝えようとしてきたから、 日本人が使う漢字に「外人」って云う文字をさ、使ってたんじゃないの?これ。」 「もぅほう、いいのよ、ぅあ、これ。美味しいわね。今度、また買ってくるわ。」 「ん、ぁあ、美味しいな、うん。久しぶりにケーキ食った、あぁ、ご馳走さま。」 「どういたしまして。」 やっぱり一旦、休憩します。何となく。 また、明日お会いしましょう。 Stan Getz & Laurindo Almeida - Menina Moca (Young Lady) https://www.youtube.com/watch?v=lCBRd0974Ek 翌日、ラジオから緊急速報が流れていた。 毎朝、通勤時には車の中でラジオをかけている為、 このような放送を耳にすることもたまにはあった。 男鹿半島沖でM7・5の地震とのこと。 <まだ、大きくなるよお。> なんだ、今のは・・。まるでミホと出会う前に聞いた ことのある女性の声のようだった。 また、ラジオから緊急速報が流れてきた。 男鹿半島沖でM8・0の地震とのこと。 <まだ、大きくするか考えてるよ。> なんだ、この声・・。おれにだけ聞こえてるのか。 おれはそんな事、思って無いぞ。俺以外の感情か? <すぐに来て。あなたのことを待ってるわ。> すぐに来て、だと? あんまり空耳を気にしてると、そのうち事故りそうだ。 聞こえてきても聞かないようにしておこう。 その日は、19時ごろ、帰宅した。 「お帰り。ねぇ、今日、地震あったの知ってる?」 「あぁ、凄かったね、お昼に食堂のテレビで映像みた。」 「150人くらい、津波に浚われたって・・。」 「そう。俺、見た時は、70人とか表示されてたけど・・ なんだか嫌だから、帰りはラジオかけないで来たよ。」 「それがね、霊汰のほうも何かまた調子わるいみたいで。 女の声で父と一緒に男鹿に来いって聴こえるんだって。」 「今日、地震あったとこ?馬鹿じゃないの。馬鹿って霊汰の 事じゃないけどさ、その霊汰に話しかけてくる女、誰だよ。 おれも今日、女性の声、聞こえてきたんだよね。来いって。」 <あなたとお子さんだけじゃなく奥さんも連れてきていいわ。> 「あれ。」「あれ。うん。」 「聞こえた?」「うん。聞こえた。私も一緒に来てって。」 「冗談じゃないよー。もう。うるさい五月蠅いよ、ホントに。」 <あなた達に遭わせたい人がいるから・・これは決まってるの> 「んで、霊汰は?」 「うん、部屋で本読んでる。」 「霊汰、今日、地震あってその後、また霊の声、 聞こえてきたらしいけど、霊から云われたこと気にすんな。 行かなくてもいいからさ、あんなに遠いところ。」 「父さんは男鹿には行ったことあるの?」 「秋田は無いよ。岩手はこの前、恐山行った時、 寄っただろ?お母さんに内緒で二人でじゃじゃ麺、食べたじゃん。でも秋田はない。 何もないんじゃない?あ、ハタハタとかあったな・・。 うん、それしか知らない。食べなくていっか。」 「秋田の男鹿ってなまはげが有名なんだよ。」 「おう。霊汰、よく知ってるな。お前、そうそう。 なまはげがあった、男鹿には。どこでそんな鬼の情報とか 仕入れてんの?」 「社会科の教科書に載ってた。」 「ふうん。何だろな。なまはげって。 あれ、子供ばっかり追いかけて泣くまで脅すんだろ? 大晦日の日に。サディスティックだな。知ってるか?サディスティックって。」 「うん、よく学校で使う。 MとかSとか友達同士で云ってふざけてる。」 「あぁ、そうか、やっぱり。もう、そういう話題もするか・・。」 「友達同士で殺し合いの真似をしたりして遊ぶんだよ。」 「なんだそれ。男のSとか女のMとか、女のSとか男のM、まぁ、こりゃまだ早いな。」 「ううん、早く無いよ。友達がよくね、金髪女性のヌードを父ちゃんが好きだとか みんなにバラしてるんだ。」 「父ちゃんが金髪女性に支配されるね・・、そりゃ父ちゃんMだわ。解る? こればっかりは感じてみないとわからない。感じるってシチュエーションだよ? 俺はな、母さんがSだったから結婚できたんだ。まぁ、まだわからないよ。」 「わからないかも・・。」 「せめてな、それくらい解らない事を残さないと・・。父さんが父さんでいれなくなる・・・わかるか?」 「解らないけど、知識が上ってこと?」 「そうそう。知識っていうか非常識なことも想像してしまえる、ってことかな?」 「つまり、殺人犯の想像もできるってこと?」 「いや、それはできない。できないっていうか、想像したい人がするんじゃないよ。あれは。 ヤケクソになってるんだろう、たぶん。だから、神さまがもしも、Sだとしても違うかな?」 「ちがうって云うと?」 「うん、困ってるんだ。色々とさ。そこが神さまとは違う。 神さまは大金持ちの人と同じだから。だから、困っている人が何かを探してるのとは違う。」 「困っている人が何かを探すって何?」 「困っている人は困ってることが解決したい目標だけど、 困っていない人は困ってることが無いんだから。ほんとうは目標を作ろうとしていたはず。 自分で目標も作らないで困ってない状態を続けていてもね、人は余興に走るんだよ。」 「余興?」 「あぁ、気晴らしだ。まぁ、テレビのバラエティ番組みたいなもんだ。」 「それだとどうなるの?」 「みんな、お金に困ってない状態で時間潰しを探そうとするから、普通じゃなくなる。」 「普通じゃなくなる?」 「変態になるって事だよ! だから、何か目標を見つけた時点でそこに向かわないと。」 「そこに向かう?」 「うん。そこに向かえば、少なくとも疲れて帰ってこれるんだから。」 「意味がわからない。もしかして遠まわし?」 「勿論、遠まわし。」 「なんで?」 「シーッ!。この二人の会話は、いつも神さまに聞かれてるんだから。」 「あ、そっか。もしかして、神さまも本当はやり直さないといけないって話?」 「そう。でも、聞かれているから遠まわしに云ったよ。 父さんもあの世で殺されちゃうよ。」 「もう、殺されてるんじゃないの?」 「何?どういう意味よ。」 「僕を育てるのが大変で。クク。」 「うん、もう父さんね、疲れた。 霊汰の為に生きてきてもうクタクタ。だから頑張ってよ。」 「うん。ところで秋田には行かないの?」 「行かないよ。誰がお告げをしてきても・・。おれは悟りを開いている。」 「どんな?」 「母さんに会えたから誰にも会わなくていいんだ。」 「へぇ、愛してんだ。」 「まぁね。」 「もし、お告げ通りに実行することでいい事があるとしても?」 「そういうのは無いよ・・。」 「どうして?」 「いい事って何だ?母さんにも会ったし、霊汰も生まれてくれた。」 「それ以外ではもう無いの?父さんの中では。」 「俺の人柄がそこ行って変わるってか?馬鹿言うなよ。俺は知ってるんだ。」 「何を知ってるの?」 「神は人を見る為に出来事を起こすけれど、 神に見せる為の行為は神も見ないんだよ。」 「自分を愛する人を嫌うってこと?」 「まぁ、そうだけど、神だって自分の地位を愛しているはずさ。」 「神も自意識が強いの?」 「あぁ、自分達だけは善行をやってると思ってるだろうさ。」 「善行?」 「あぁ、見守りながら自分達の感じ方を伝えるという仕事をね。」 「それは僕の感じ方も伝えられるのかな?」 「それは無理だろう。仏さんにされたら 支配する仕事には参加できないはずだ。」 「じゃ、何もできないの?」 「うん。今、何かを伝えられればね。 優しい人を探す為に人を殺すなら、 人を殺した神に人を道具にするな、と 云う方が俺は先だと思ってるから。」 「だから、お告げは聞かないの?」 「あぁ、無視するよ。今回も誰が優しい人間かを探す為に 死者に対しての優しさは持てなかった神の皮肉だからさ。」 皆さん、長いお時間、こんな幼稚な文章にお付き合い頂き、 ありがとうございました。m(_ _)m Art Tatum & Ben Webster - My One And Only Love https://www.youtube.com/watch?v=1rYF_tZ_cTM それでは、また、どこかで・・。 皆さん、お暇でしたら、こちらの小説もどうぞご覧ください。 こちらはプロの方のベストセラー作品です。 一杯のかけそば 栗良平 著 http://www.midorii-clinic.jp/kyuukei/img/ipainokakesoba.pdf 全文でもこんなに短いのに、私はいつもこれを見て大泣きしてしまいます。 これが、プロの力量というものなのでしょうか。 それでは、ごゆるりと。 Louis Armstrong - What A Wonderful World https://www.youtube.com/watch?v=A3yCcXgbKrE そういえば、スレ主ってどことなく信心深さを感じられたな、それが信じない奴との違いかな。 もし、>>1が続けていたらどんなことを言ってくれていたんだろうと思う。 >>532 鑑定結果 執着心が人一倍強く ストーカー気質 非常に不細工で、同性(男)にいじめられ続けたコンプレックスが人一倍強く 女に依存する事で保ち、自らも男が腐った女になり果てているが そもそもその腐った精神故に女性にも相手にされていない 女性に相手にされたいと女神にすがるが その女神さえも相手にされていない 苦しみの渦中、もっとも厄介である神仏に携わってしまい 永遠のごとく禊がれ中 弱き霊に憑依され続け、5chに依存し 少しでも次元の上の人間に執着し 粘着する事で、ただひたすら助けを求めている 芯もなにもない途上で作った自分の本は 誰一人見てくれず 中身も芯もないただの自己顕示欲として 誰一人相手とされず彷徨っている 神仏は関与しているが 身分相応であり 己の精神と体をただ蝕み続けている 女神とは男神あってのものであり 表裏一体であり一つのもの それなくしてはそれもない 男の強さとは世界を作り 女の優しさは世界を護る これは言葉の表現に過ぎないが それが神や霊だとしても 人間だとしても同じ事である 男のマイナス面がみれてないのは 自分がただそこにいるからだ 女を女神にしてはいけない 自分がまず、男神である そこを目指さないと これは>>532 だけじゃない 俺でもあり お前らに言っている こいつを助けてやれるのは こいつ自身だ まず、そこに気付かないとな >>535 戻って来てくれてありがとう、って言おうと思ったらあなたが男神になるだと? 素戔嗚尊や日本武尊のような方々と一緒になるだと? 一般人としての限界を伝えておこう。 あなたはよくても地縛霊として雇われた後、栄枯盛衰の一端を通過するだけで終わる。 殆どの人はあの世で静かにするように云われる。地縛霊として雇われる人は自分から 名乗り出るのではなく、あの世の人達が引き取る前に決めておくのだ。 何か云いたいことはあるか?あるなら書きなさい。 あなたのことを見てる人はいるんだから。 Hank Jones - Round Midnight https://www.youtube.com/watch?v=rTO438Ps0xU Linda Ronstadt - My Funny Valentine https://www.youtube.com/watch?v=rJxlW4wTuyg 王路さんはバレンタインチョコもらった事あるか? おれはな、彼女からのチョコが2個。義理チョコが1個だけだ。 男神を目指すよりもまず、彼女とか作った方がいいかもしれないぞ。 あの世も人の世界だからな、人と話せなきゃ仕方ないだろ? 自分が神さまになるなんて思ってても、黙ってたらそのままだぞ。 それと覚えておけ。神さまの名前以外にもな。 俺の名前は駄々おじさんだ。これから何年経っても、 あの世で覚えてる神達はきっといるだろう。 >>535 それとも、男性の神様に監視されることでそのまま憑依の一部として死後世界からの昇格を狙ってるという話か? それならば、結構ありえる話だぞ?よく気が付いたね。 でも、予定通りにはいかないとは思う。 聖徳太子、源頼朝氏、空海は、日本に住む全ての日本人男性の名前を知っているけれど、 その人達を差し置いて一般男性がなるという事はないからな?人を監視する手伝いをお願いされる位だ。 Louis Armstrong - When The Saints Go Marching In https://www.youtube.com/watch?v=wyLjbMBpGDA それじゃ、頑張っていいスレにしろよ。 あとスペースを貸してくれてありがとね。 感謝するよ。 気持ちわりい男だな ホモか? 俺に依存しても何も変わらないぞ お前(駄々おじさん)はその本を売り続けろよ それが真実なら誰かが認めて買ってくれるだろ それができないなら 俺みたいに自らスレを立ててみな どうして人にのっかるの? 気持ち悪いと思わないか? お前(駄々おじさん)が自分(駄々おじさん)の彼女や奥さんになったとして 今まで俺に自分がやってきた粘着をどう思うか? 霊や神じゃない その簡単な答えでお前は 変われると思うよ これ以上粘着したらもう俺はお前を助けられないよ 神仏とか哲学とか真理とかじゃないんだよ 自分を知るというワークは 誰もが無意識的にできているんだよ 更にその先もあり 俺はそれを教えていこうと思ってたのだけど おまえ(駄々茶おじさん)は前者のそれさえもできていない もう一度、幼稚園からやり直してこい 本当に 嫌みじゃないんだよ でないと、永遠のループになるよ 憎しみやコンプレックスすべて捨てて 一からやり直してこい その時はまた俺がまた何とかする ただもう、今回は付き合いきれないわ 余裕がない 神仏とか哲学とか真理とかじゃないんだよ 自分を知るというワークは 誰もが無意識的にできているんだよ 更にその先もあり 俺はそれを教えていこうと思ってたのだけど おまえ(駄々茶おじさん)は前者のそれさえもできていない もう一度、幼稚園からやり直してこい 本当に 嫌みじゃないんだよ でないと、永遠のループになるよ 憎しみやコンプレックスすべて捨てて 一からやり直してこい その時はまた俺がまた何とかする ただもう、今回は付き合いきれないわ 余裕がない ただ、お前(駄々茶おじさん)を通じて学ぶ事も多かったが とりあえず、暫く消えてくれ 534の修正ね 神仏は関与しているが 身分相応→身分不相応であり 己の精神と体をただ蝕み続けている 俺もな これに長い事やられ 命を取られかけ続けてきたけど やっと何か彼らと通じられてきたんだよ 体の健康だけじゃない、力みたいなものを 彼らは与えてくれるんだよ ただ、それにはプロセスが必要なんだ おまえのような自己顕示には力を貸してくれない そしておまえのように執着する”それ”がなによりやばいんだよ 神仏とはな、表裏一体なんだよ 最後の優しさだ もうお前には何一つ関与しない 彼、俺も含む 気持ちの悪い 中身のない 連投が続いたが 明日以降は持ち直そうと思う 俺は彼女とデートしたい ただ、それだけだ もう駄弁を続けるほどの 余裕もないだろうから 俺がそのモデルの彼女を求めるまでに至った プロセスを書いていく そして彼女との展開は恐らく "運命であり必然"だという事 俺はただそれを思い出して ここに来たという事 俺が歩んできた道のりは本当であり 証人も現実だけでなく、ネットにも大勢いる その中の数人はここで見守ってくれている これから更に呼びかけをして ”おすそ分け”をするつもりでいる そして俺を信じる事で おまえらも変われるという事 病気もいつか治るだろうし 切なる願いは必ず叶う 「俺の今の願い、 モデルの彼女がデートを受け付けてくれたら "秋葉原で公開デート"をする事を約束する おまえらに生き証人となってほしいから この道のりを歩いてきた俺が本当に存在し モデルの彼女までできたという真実を 現実に残したい」 >>545 出来るよ 俺もそれができたけど ”ここ”に戻ってきた なにより重要な”今”の重要さをうたい続けてきたし 今後もそれを言い続ける ちょっと時間かかるけど プロセスを清書に近づけている ここが落ちない程度によければ保守してください いや普通に使用済みの表示出るぞ 短期キャンペーンだけどシリアルと箱は大量に作ってコンビニに配布してあるんだろう オクに横流しするコンビニ店員とか多そうだ。いい小遣い稼ぎになる ここでの自分なりのコンセプトに非常に困っているが 今書き続けているのは 第二段階に達している人へのものであり これに対しては、自己を発見し、かけがえのないものに通じる 手段としてそれを現しており この5CHでそれをありのままに残す事は 許されない事だ これについては各々が既に傍受しているであろう 金銭という形をもって それを教える 第三巻については 既にそこに達していてる人であろう者に対してのものであり どうしようもないくらいに付きまとう”それら”に対しての 除外法を交えたワークを教える 現実的に自分に叡智を与えてくれた方々には 無償でそれを教えるが そうでないものに対しては それなりの価格を設ける 第四巻については それを酷使し、意図のままに操りつづけ 今も尚、無常のままに彷徨っている人に向けてのものとする 私自身がそれをみつけ 声をかけると思う 第一段階の人に対しては この5CHにて それなりの表現を用い 抑えるべくは抑えた表現を用い 書き続けていく そしてそれは 第四段階まで達した私が 求めている彼女へのものでもあり 素の自分が求めているものである つまり俺は その彼女が大好きであり その彼女無くしては今後の展開もないのである 尚、私に付きまとっていたものは 第二段階の最終段階にいるものであり 無意識的な”それ”に操られ 自分自身さえ理解できてない状態であろう その法則性をも交え ワークとして 一つの巻として 完成させるつもりでいる 尚、第三段階からについては 現実的にそれらのとてつもないもの(地位、名誉、金) それらの一つでもを傍受し かつも、それらに苦しまされているもの 第四段階については あらゆるものになりすまし それらができているものでもあり その無常故に ここから抜け出せないものに対してものものする 今日いえる事は以上 第二段階を達成すべく 創り上げているが それが完成されるのは3日後 なにより大変なのは ここでそれを現す事 彼女を引き寄せる事 自分で言っていた事でもあるが 深さとは浅さでもある だが、必ず達成してみせる 尚、第四段階については 必然的かつ 無意識的にのそれにも除外されており 個である それと反したものにまだ左右されてしまうものではなく 自由を得たものであり 教えを説こうとも思わない 勿論、私はそこまで達していない 私は彼らが悪戯のごとく 書き換えてしまった過去をよく見てきた 現実的に出会えたら 酒の一杯でもおごってほしい そして俺が今やろうとしている事を 放っておいてほしい ただ今の俺である個にはそれを現す策もないから 本と今後の生き様でそれを表現していき それらを気づかせていきたいと思っている 彼女とか奥さんとか 外に求める要因はそもそも無いんだろうけど 少なくとも個であり凡夫の俺にはそれができないわ ここにまだいたいから 彼女が死ぬほど欲しかった 一緒に 映画館 水族館 クリスマス 初詣 色んな場所でデートがしたかった 旅行にも行きたかった カッコつけてBARとかにも行きたかった コミケで一緒にコスプレもしたかった 大倶利伽羅になりきって 彼女の最高のカップルになりたかった 今はまだ書いてないけど あの幼少期の俺は本当だ 元に戻り始めてから 俺には俳優やホスト、あらゆる路が現れたんだ それをおまえらに教えてやらなければいけない おまえらの可能性でもあるんだから 諦めるなよ 何にでもなれる スレ主に問う。 >>207 の件は、人と人の間を飛び交う憑依活動をする者によってでしょうか? >思考盗聴の件か これは言葉で説明するのは本当に難しいが 簡単な事なんだよ たとえばな 俺は、知らない町で知らない人間にあっても 自分の事を知っている人間に出会えちゃうんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる