0983本当にあった怖い名無し
2018/02/03(土) 23:09:06.78ID:NwDNhvCD0姉と下駄箱に行くと主人公の靴の上に「マシロくん」からの手紙が来ていた。
今日は質問していないのにと不思議がる主人公。どうやら姉が主人公の番号で手紙を出したらしい。
姉は自分の番号で何度も質問したが、返事が来なかったので主人公の番号で出したとの事だった。
緊張するので主人公に中を見て欲しい。誰にも聴かれたくないから屋上行こうと姉は言う。
2人で屋上に行き主人公が手紙を開くと、そこには「きみは(姉)ちゃんだね。きっとできるよ」と書いてあった。
それを伝え、手紙を見せようと姉に近づく主人公。2人の距離が縮まった瞬間、姉は弟の首を持ち上げ柵から押し出した。
弟は抵抗するも、最期になんで、お姉ちゃんと言い残して落ちていった。
姉がした質問は「私は弟を上手に殺せますか?」
足下を見ると鍵が落ちている。鍵には幼少の頃、姉弟でお揃いで買ったストラップがついていた。姉が拾うとそれも割れてしまった。
姉は屋上で1人、仲良くしたかったなぁと呟いた。
「マシロくん」の助言で弟の死を自殺に見せかけた姉は最後にもう1つ質問をした。
「弟は今、どこに居ますか?」
「(弟)くんはもうどこにもいないよ」
姉は満面の笑みを浮かべた。