数日後、姉との関係が改善されそうで浮き立っていた主人公は放課後話があると姉に言われ快諾した。
姉と下駄箱に行くと主人公の靴の上に「マシロくん」からの手紙が来ていた。
今日は質問していないのにと不思議がる主人公。どうやら姉が主人公の番号で手紙を出したらしい。
姉は自分の番号で何度も質問したが、返事が来なかったので主人公の番号で出したとの事だった。

緊張するので主人公に中を見て欲しい。誰にも聴かれたくないから屋上行こうと姉は言う。
2人で屋上に行き主人公が手紙を開くと、そこには「きみは(姉)ちゃんだね。きっとできるよ」と書いてあった。
それを伝え、手紙を見せようと姉に近づく主人公。2人の距離が縮まった瞬間、姉は弟の首を持ち上げ柵から押し出した。
弟は抵抗するも、最期になんで、お姉ちゃんと言い残して落ちていった。
姉がした質問は「私は弟を上手に殺せますか?」

足下を見ると鍵が落ちている。鍵には幼少の頃、姉弟でお揃いで買ったストラップがついていた。姉が拾うとそれも割れてしまった。
姉は屋上で1人、仲良くしたかったなぁと呟いた。

「マシロくん」の助言で弟の死を自殺に見せかけた姉は最後にもう1つ質問をした。

「弟は今、どこに居ますか?」

「(弟)くんはもうどこにもいないよ」

姉は満面の笑みを浮かべた。