高橋先生は全部一文字目をつなげて読み、「たかはし・だいすき」だと思って大喜びし、ガキ共にお礼を言う。
しかし「いちじ『く』」が「いちじ『ぐ』」に書き間違ってると指摘もする。
だがガキ共はニヤニヤしながら、「間違いじゃないの、それでいいの」と言って帰って行った。

高橋先生は感激しながら、その2枚の紙を同僚に見せるのだが、同僚はそれを何度か読んで顔色を変え、
「いちじくじゃなくいちじぐが正しいって言ったんですよね?これ、一文字目じゃなく最後の文字だけ読んでみてください!」
そこで突然物語は終わる…。