僕はドストエフスキーの罪と罰における「ラスコーリニコフの論理」だから政権与党はダメだと思っている。
もちろん野党は更にダメだから、救いようがない。
結局、聖書ルカの福音書16:8−13に、「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、
小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。」とあるが、政治にとって森友や加計の疑惑を小さいことだと
主張するのはおかしい。
加計疑惑など37億のカネが関わっている。
結局、現政権は富の分配がうまくできていない。もちろん資本主義経済の本質に関わる問題だが、
日本は既得権益が時代錯誤的なまでに健全な社会システムに侵食しており、原発事故、急激な少子高齢化、
先進国では最悪レベルの自殺率および借金という現実から目をそらすべきではないだろう