肉食が波動を下げてしまうのは、動物にはアストラル体があって、植物にはアストラル体がないことが理由だ。
アストラル体というのは、意図を感情や欲望に変換するための機構で、これがあるから殺された動物の肉には負の感情の気が残ってしまっていることがある。

よく、万物には意識が宿っているという話を聞くと思うけど、それなのになぜ動物はダメで植物はOKになるかという疑問はあるあるだね。
万物に意識があるのは本当だけど、人間が言うところの意識と植物や鉱物の意識というのは違うんだ。
正確には同じものだけど、人間の場合は意識に思考が絡んでいて、それが自我として機能しているから複雑になっている。
そもそも意識というのは、自を認識するための万物の機構で、それ自体にはなんの力もない。
本当に力を持っているのは意図であって、これは動物はもちろん、植物も鉱物も素粒子だって持っている。
この意図が意識という機構に組み込まれて、さらにそこからアストラル体を通すことで感情や欲望に変換されるんだ。
故に、万物には意図もあるし意識もあるけど、アストラル体を持っていなければ、それが感情や欲望として表現されることはない。
だから植物には刈り取られても負の感情の気が残るということはなくて、基本的にニュートラルだから愛情を込めて育てられたものの波動はとても高い。

ここまで言えばわかると思うけど、肉食により波動が下がってしまうというよりは、肉の波動自体が植物と比べると低いというだけなんだ。
だから、肉食に限らず、普通に規則正しい生活送るなり、愛に満ちた意識でいるなりしていれば、低い波動のものを取り入れたところで大した問題にはならない。
ネガティブな言動なんかもこれと同じで、そもそも波動が高い存在であるのならば、一言二言陰口をぼそっと呟いたところで波動が叩き落されるなんてことはないんだよ。

これを本能が理解すると認識が変更されて、いろいろと見えるものが違ってくるんだけど、こういうのを総称してアセンションって呼ばれてるだけなんだよね。
だから肉を食べたいなら食べればいいし、悪口言いたくなったら言えばいいんだけど、これを必要以上に恐れると、その恐れという負の感情によって波動が下がってしまう。
波動が下がってくるとイライラしてきたり、引き寄せ的に悪い事が起きてしまったり、免疫力も低くなるんだ。