ほんのりと怖い話スレ 126
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実体験に基づく話が多く、意外と“シャレにならない”より怖い話もあったり…
ガイシュツ・都市伝説、何でもOK!
ほんのりマターリヒヤーリと……
嫌煙厨と夢話は閲覧書込み禁止
※神社仏閣板の有名荒らしヨウニン・キムベン・聖染、スピ・占い・婚活関連板の荒らしコワレコ精子ヒス職人(横浜の在日韓国人占い師「竹下宏」)の書き込み禁止。
◆最重要事項◆
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それではあなたのお話を聞かせてくださいませ…
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(新)
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前スレ
ほんのりと怖い話スレ 125
http://mao.2ch.net/test/read.cgi/occult/1501036799/ 放屁ぶっぷす あなたの隣で悪魔が屁をひる
ひるひる 何年か前、琵琶湖の某港で、夜釣りしてたんだよ
そしたら、いきなり見知らぬ地味な青年に
「どこの大学生ですか?」って聞かれた。
普通、釣り場での第一声って「こんにちは」とか「釣れますか?」とかだよな
変やな〜と思いつつ、大学はもう卒業して働いてたんで、
「大学生じゃないです。社会人です」って答えたんだが、
「あ。そうですか」ってな感じ。なんか青白くて生気のない顔だった。
その後、いなくなったふりして、なんかずーっとこっち見てたみたい
それに気づいて、釣りどころじゃなく気味悪かったんで、
すきを見てバーッと走ってったら、案の定そいつは凄い勢いで追っかけてきたんよ
急いで車に飛び乗って逃げて、バックミラー見たら
追いかけるのはあきらめたみたいで、もう一人、
その青年とは接点なさそうな、ガラ悪そうなおっさんと、
こっち指さしながらなんかしゃべってた。
聞いたら、同じような経験した奴が何人かいてぞーっとした。
何がしたいのかわからんかったが、とにかく怪しいやつらだった。
あれ以来、琵琶湖で釣りすることはあってもその港には行ってない >>333
連れ去られてタコ部屋にでも押し込まれたりとか…… >>333が車じゃなく徒歩や自転車で来てたら
追い付かれて捕まって、今頃はチンコ切られて喜び組メンバーになってたのかと思うと
こええええええええええ 少ししてオレはミサに追いついた。
岩の周りは幸いにも浅瀬せで、川の流れも遅く、オレの腰くらいまで水の高さがある。
「ミサ、しっかりしろ!」
オレはミサを支えて肩に担ぎ、川底に足を取られよろけながら、オレはミサをホバーボードの上に載せる。
ミサの生死が気になって、オレは横になったミサの胸に耳を当てる。
鼓動どころか何の音も聞こえない。聞こえるのは自分の鼓動と川の流れる音だけ。
オレはミサの胸から耳を離し、もう一度ミサの胸に耳を当てる。
やっぱり、何も聞こえない。オレはミサの胸から耳を離し、絶望に駆られ俯く。
「おい、ミサ。嘘だろ……」
オレは顔を上げて、ミサの身体を必死に両手で揺らす。
ミサは人形の様にぐったりして横になったまま動かない。
ホバーボードからミサの腕が垂れて、ミサの手が川の水に落ちている。
涙が滲んで、オレは手の甲で涙を拭う。
「くそっ! なんでこんなことになっちまったんだよ!」
オレはやるせなくなり俯く、ミサの足元のホバーボード上を拳で思いっきり叩く。
ミサを死なせねぇ。オレは諦めない。
そうだ。人工呼吸だ。総合学校の授業で習ったな。
オレは顔を上げ、うろ覚えでミサの身体を仰向けにし、ミサの唇に自分の唇を重ねようとする。
ミサの白い顔を見て、オレは顔が火照る。なんでオレがミサとキスしなきゃならねぇんだ。 >>342
ゲイとか男の娘好きの将軍様がいたら
美少年、美青年、イケオジとかが喜び組にさせられるのか怖え ついさっき起きた話
通学してる高校の始業式。クラス替えも済み私は教室に入った。
前年度同じクラスだった娘と雑談しつつカッコいい男子を選定、品評していると
新しい担任が教室に入ってきた。女担任はドアをピシャリと閉めるや否や
「今から学級裁判を開廷します。被告人○○起立。」私の名前だった。
「ええと……罪状はなんですか?」戸惑いつつも毅然と尋ねると
「譁ュ怜喧縺代繝樞包シ搾シ讖溯・繝サ遐皮ゥカ・ソ繹ア竭竇代ヱ繧ソ繝シ繝ウ」
と断罪された。無実を主張するも私は有罪となり謹慎室へ連行された。 >>340
肝心の罪状の部分だけが文字化けして読めないんだが自分だけか? >>340
ワロタwwwwwwwww
そんな狂った教師がいる学校退学しろよw
NHK学園逝け 今度新入社員が入ってくるらしく、女の子だからパートの人達も世話よろしくね、
ただ君らはパートだから言葉遣いとか上から目線の説明にならないように、相手は新入社員であっても正社員だからね、とよく分からない説明を受けたので、だったら社員の方々で新人の世話してくださ〜いって席立ったわ
女性だろうが男性だろうが新入「社員」の教育は選ばれし正社員様でやって下さいな
私ら時給制従業員だから新人教育に費やす時間がないですもんねーはいはーい
(でも多分同性って事で結局色々世話する事になるし相手も聞いてくる率は高いんだろうな)
最近は言いたい事言いまくる態度でかい系パートおばさんと化してるよ
じゃなきゃ私らいいように扱われるだけだもの
自分らの権利と時間と尊厳は守らせてもらうわ
https://twitter.com/nimono_kuzureta/status/973532847326707712 これについて詳しく
112: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/16(月) 03:54:44.179 ID:8jyNV10la
jk殺人が最近逮捕されたろ?
オカルト板で本人が懺悔めいた内容で数年に渡ってレスしてたのが怖い
成りすましだろと言われていたがあまりにも生々しくて、矢張本人だと確定した時はゾッとした 349続き気になるけど身近な話させてください
最近ネットで731部隊の医師・看護師・衛生兵などの氏名が公開されるっていう
ニュース見た
で、亡くなった祖父が731部隊に係わってたらどうしようと思って今少しこわい
祖父は90代で17年前に亡くなってる
戦争中祖父は衛生兵で中国にずっといたって言ってた
その時のえらい人だったっていう東海地方の医師に一緒に会いに行ったことがある
医師さんは笑顔で迎えてくれたけど、今更お互いそんなに話すこともないな〜
っていうフツーの感じ
中国勤務の医師・衛生兵なんて当時なんぼいたっちゅーねんと思うし
祖父の本棚に731部隊関連の本が何冊かあっただけで即係わってるとは思わないけど
祖父は学歴ほぼなしだけど出世して金・女・仕事!みたいな人で
厳しいとこもあったけどたまにすごく慈悲深かったりもした
まあそんな人よくいますよね
どうか係わってないように祈るだけ 森村誠一が書いた人体実験だの細菌兵器だのは共産党のデッチ上げ・・・
現実に731部隊の任務は防疫と飲料水浄化の衛生研究。
いまだに赤のプロパガンダに踊らされているやつらの如何に多いことか・・・ 満州に残した細菌兵器の発掘回収に、毎年何億円も予算を組んでるけど
いまだに先が見えないとこの間のラジオのニュースでやってたよ
シリア爆撃に絡んで細菌兵器の世界条約を説明するくだりで
他の国に保管してた場合は回収廃棄する義務があるんだと
予算を組んでるという事は、日本政府も細菌兵器があったと認めてるんじゃないの? 風船爆弾大真面目にやってたぐらいだから
細菌化学兵器ぐらいはやってただろうね 知人に、祖父が731部隊のおエライさんだった、という人がいた。
その人の母は、実験台にされた、とのこと。
我が子を実験に使う輩が、捕虜をどう扱うか。。。
別の知人で、731部隊の詳細な調査をして、論文を書いた人も
悲惨な実験はあった、とのこと。
戦争の狂気は、あったよ。 平成30年4月19日木曜日
ラーメン二郎 京都店
ラーメン+辛味+生卵+生卵+生卵 ニンニク魚粉 980YEN
辛味、レベル3。際立つ辛さの中にウマ味ありっ!
麺、デロ気味に汁染みてワテ好みっ!
ブタ、辛味と相性バツグンっ!
汁、トロンとミルキィ、ウマい汁。魚粉加わり超ウマい!辛味溶かして神域ィ!
完飲。 >>357
俺もそういう人の話し聞いたけど、そういうネタで講演したりして食ってるプロ市民だと後で知った。 >>355
ドキュメンタリー番組でやってたよ
細菌兵器どころかサリンみたいな毒ガス兵器で劣勢を巻き返す計画も
もし使用してたら原爆2発じゃ済まなかっただろうな >>355
一応つっこんでおくけど「細菌兵器」の回収をしてるわけじゃないよ
遺棄「化学」兵器の回収と処理は遺棄国に義務づけられる条約があるので
日本が回収している、という話が何故か「細菌兵器の回収」という話になっているだけ。
催涙剤やマスタード剤等が主。 >>355
>>361さんの発言に加えて言っておくと
回収作業で旧日本軍の化学兵器が回収された実例は遺棄国不明のものより遥かに少ない
正確にいうと容器の断片から中国で製造された容器と判明しているけれども
なぜか日本が遺棄したという建前で回収されているってかんじな ひぇ〜そんなこともあるんだ
自分の勘違いもあったかもしれないけど、微妙なすり替えも意図的だったりして
>>360-362 情報ありがとう スラムがある国はどうしても気力体力が充分な若者達が有り余って
テロやデモ行為や国家反逆を目論む頻度も高いから
そういった暴力や憎悪の対象を海外の国へ向けさせて都合よく支配している層もいる
他国の悪口や過去の行いを批判して罵っているうちは誰も現実を見ないので
政治でやらかしてる国ほど他国に国民の怒りの矛先を向けようと政府単位で働きかける 国として未熟なんだよねw
大統領が汚職で逮捕されるだの
核開発に躍起で下の生活を鑑みないだの
何年前の国家なんだかw >>333
それ、多分Ω
京大や滋賀大、近大の学生も漁ってた。
と、事件発覚当時話題になった。
キャンパスでもビラ配りしてて思ったより集まらなかったらしい。
大学当局からも注意喚起あったしね
で、その後その後釣り場やキャンプ場で声を掛けられる事例が散見されてた。
最初は、過激派じゃ無いかって言われてたけど、
Ω事件発覚後は、Ωだったらしいと噂になってた。 トンネルに自殺した女の霊が現れるだとか
橋の下を覗き込むと背中を押されるだとか
田舎にある実家近くの小さな橋とトンネルは
自殺の名所で幽霊が出るという噂が盛んに流れた心霊スポットだった
でもこの怪談は完全な創作だと近隣の住民なら誰もが知っていた
話題に事欠いてる田舎で死人が出れば耳に入らないはずがない
当時駐在所のおっちゃんもねーよwって笑ってた
ところが最近帰省した時、十年ぶりぐらいに橋の前を通ったんだが
真新しい頑丈そうなフェンスが橋の両脇につけ足されてるのを見てしま
った
後天的にだが元ネタ付いちゃったのかな >>359
その実験結果は知人にも出てたから、嘘とは思わんよ。
脳に負担が大きく、耐えられなかった兄弟は、ジシしてしまったから。 >>370
心霊スポットと言われると、マジ凸する奴が増えるのよ。
そうこうするうちに、DQNのテリトリーになって抗争が起きたりする。
なので、物質的に管理行き届いてます。
って姿勢を見せる必要がある。
事故が起きる前に対策を立てただけだろう。
俺の郷里でもそういう橋があるよ。
地元じゃ言われてないのに、少し離れた街で心霊スポットと言われてる >>335
亀だけどあ母方の死んだじーちゃんは若い頃(中学生くらいの年)タコ部屋から脱走した
逃亡先でばーちゃんと知り合い、一男五女授かって母親が産まれた
じーさんのくせに筋骨隆々で手先も器用
頭使って逃げたそうで従兄弟らは皆一流大学出身
母親曰くあなたもその血を引いるのよ
馬鹿でゴメンね(ノ∀;)'`'`'`'`'`'`'`'`'`'`'` >>374
面白かったよ!知らない話がいっぱいで楽しかった
寺社にまつわるオカルト話スレがなくなってから寺社系に飢えてたよ
ありがとう 2年ほど前の話。
その年の夏、俺は大小様々な不幸に見舞われていた。
仕事でありえないミスを連発させたり、交通事故を起こしたり、隣県に遊びに行って車にイタズラされた事もあった。
原因不明の体調不良で10キロ近く痩せた。
そして何より堪えたのは、父が癌で急逝したこと。
そんなこんなで「お祓いでも受けてみようかな・・・」なんて思ってもない独り言を呟くと、彼女(現在嫁)が、「そうしようよ!」と強く勧めてきた。 本来自分は心霊番組があれば絶対見るくらいのオカルト大好き人間なんだけど、心霊現象自体には否定的(こういう奴が一番多いんじゃないか?)で、お祓いが利くなんて全く信じちゃいなかった。
自家用車に神主が祝詞をあげるサマを想像すると、シュールすぎて噴き出してしまう。
そんなものを信用するなんて、とてもじゃないが無理だった。
彼女にしてもそれは同じ筈だった。
彼女は心霊現象否定派で、なお且つオカルトそのものに興味がなかった。
だから俺が何の気なしに言った『お祓い』に食いついてくるとは予想外だった。
まぁそれは当時の俺が、いかに追い詰められていたかという事の証明で、実際今思い返してもいい気はしない。 俺は生来の電話嫌いで、連絡手段はもっぱらメールが主だった。
だから彼女に神社に連絡してもらい(ダメ社会人!)、お祓いの予約を取ってもらった。
そこは地元の神社なんだけど、かなり離れた場所にあるから地元意識はほとんどない。
ろくに参拝した記憶もない。
死んだ親父から聞いた話しでは、やはり神格の低い?神社だとか。
しかし神社は神社。
数日後、彼女と二人で神社を訪ねた。 神社には既に何人か、一見して参拝者とは違う雰囲気の人たちが来ていた。
彼女の話しでは午前の組と午後の組があって、俺たちは午後の組だった。
今集まっているのは皆、午後の組というわけだった。
合同でお祓いをするという事らしく、俺たちを含めて8人くらいが居た。
本殿ではまだ午前の組がお祓いを受けているのか、微かに祝詞のような声が漏れていた。
所在なくしていた俺たちの前に、袴姿の青年がやって来た。 「ご予約されていた◯◯様でしょうか」袴姿の青年は体こそ大きかったが、まだ若く頼りなさ気に見え、(コイツが俺たちのお祓いするのかよ、大丈夫か?)、なんて思ってしまった。
「そうです、◯◯です」と彼女が答えると、もう暫らくお待ち下さい、と言われ、待機所のような所へ案内された。
待機所といっても屋根の下に椅子が並べてあるだけの『東屋』みたいなもので、壁がなく入り口から丸見えだった。
「スイマセン、今日はお兄さんがお祓いしてくれるんですかね?」と、気になっていた事を尋ねた。 「あぁ、いえ私じゃないです。上の者が担当しますので」
「あ、そうなんですか(ホッ)」
「私はただ段取りを手伝うだけですから」と青年が言う。
すると、待機所にいた先客らしき中年の男が青年に尋ねた。
どうやら一人でお祓いを受けに来ているようだった。 「お兄さんさぁ、神主とかしてたらさ、霊能力っていうか、幽霊とか見えたりするの?」
その時待機所に居る全員の視線が、青年に集まったのを感じた(笑)。
俺もそこんとこは知りたかった。
「いやぁ全然見えないですねぇ。まぁちょっとは、何かいるって感じることも、ない事はないんですけど」
皆の注目を知ってか知らずか、そう笑顔で青年は返した。
「じゃあ修行っていうか、長いことその仕事続けたら段々見えるようになるんですか?」と俺の彼女が聞く。
「ん〜それは何とも。多分・・・」青年が口を開いた、その時だった。 シュ、シュ、シュ、シュ、シュ、シュ、シュ、入り口にある結構大きな木が、微かに揺れ始めたのだ。
何事だと一同身を乗り出してその木を見た。
するとその入り口の側に、車椅子に乗った老婆と、その息子くらいの歳に見える男が立っていた。
老婆は葬式帰りのような黒っぽい格好で、網掛けの(アメリカの映画で埋葬の時に婦人が被っていそうな)帽子を被り、真珠のネックレスをしているのが見えた。
息子っぽい男も葬式帰りのような礼服で、大体50歳前後に見えた。 その二人も揺れる木を見つめていた。
シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ、と音を鳴らして、一層激しく木は揺れた。
振れ幅も大きくなった。
根もとから揺れているのか、幹の半分くらいから揺れているのか不思議と分からなかった。
分からないのが怖かった。
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!
木はもう狂ったように揺れていた。
老婆と男は立ち止まり、その木を困ったように見上げていた。
すると神主の青年が、サッと待機所から飛び出すと、二人に走り寄った。 「△△様でしょうか」木の揺れる音のため、自然と大きな声だった。
頷く男。
「大変申し訳ありませんが、お引取り願いませんでしょうか。我々ではどう対処も出来ません」
こちらに背を向けていたため、青年の表情は見えなかったけれど、わりと毅然とした態度に見えた。
一方老婆と男は、お互いに顔を見合わし、頷き合うと、青年に会釈し引き上げていった。
その背中に青年が軽く頭を下げて、小走りで戻ってきた。
いつの間にか木の揺れは収まり、葉が何枚か落ちてきていた。 「い、今の何だったの!?」と中年のおじさん。
「あの木何であんなに揺れたの?あの二人のせい?」と彼女。
俺はあまりの出来事に、言葉が出なかった。
興奮する皆を、青年は落ち着いて下さい、とでも言うように手で制した。
しかし青年自体も興奮しているのは明らかだった。
手が震えていた。
「僕も実際見るのは初めてなんですけど、稀に神社に入られるだけで、ああいった事が起きる事があるらしいんです」
「どういう事っすか!?」と俺。 「いや、あの僕もこういうのは初めてで。昔居た神社でお世話になった先輩の、その先輩からの話しなんですけど・・・」
青年神主の話しは次のようなものだった。
関東のわりと大きな神社に勤めていた頃、かつてその神社で起きた話しとして先輩神主が、さらにその先輩神主から伝え聞いたという話し。
ある時から神主、巫女、互助会の組合員等、神社を出入りする人間が、『狐のお面』を目にするようになった。
そのお面は敷地内に何気なく落ちていたり、ゴミ集積所に埋もれていたり、賽銭箱の上に置かれていたりと、日に日に出現回数が増えていったという。 ある時、絵馬を掛ける一角が、小型の狐のお面で埋められているのを発見され、これはもうただ事ではないという話しになった。
するとその日の夕方、狐のお面を被った少年が、家族らしき人たちとやって来た。
間の良いことにその日、その神社に所縁のある位の高い人物が、たまたま別件で滞在していた。
その人物は家族に歩み寄ると、「こちらでは何も処置できません。しかし◯◯神社なら手もあります。どうぞそちらへご足労願います」と進言し、家族は礼を言って引き返したという。 「その先輩は、神社ってのは聖域だから。その聖域で対処できないような、許容範囲を超えちゃってるモノが来たら、それなりのサインが出るもんなんだなぁって、言ってました」
「じゃあ今のがサインって事か?」とおじさんが呟いた。
「多分・・・まぁ間違いないでしょうね」
「でもあのまま帰しちゃって良かったんですかね?」という俺の質問に青年は、「ええ、一応予約を受けた時の連絡先の控えがありますから。
何かあればすぐに連絡はつきますから」「いやぁでも大したもんだね、見直しちゃったよ」とおじさんが言った。
俺も彼女も、他の皆も頷いた。 「いえいえ!もう浮き足立っちゃって!手のひらとか汗が凄くて、ていうかまだ震えてますよ〜」と青年は慌てた顔をした。
その後、つつがなくお祓いは済んだ。
正直さっきの出来事が忘れられず、お祓いに集中出来なかった(多分他の皆も)。
しかしエライもので、それ以後体調は良くなり、不幸に見まわれるような事もなくなった。
結婚後も彼女とよくあの時の話をする。
あの日以来、彼女も心霊番組を見たりネットで類似の話しはないかと調べたり、どこで知ったのか洒落コワを覗いたりもしているみたい。
やっぱり気になっているのだろう。
もちろん俺だってそうだ。
しかし、だからといってあの人の良い青年神主に話を聞きに行こう、という気にはならない。
「もしもだけどさぁ、私たちが入った途端にさ、木がビュンビュンって、揺れだしたら・・・もう堪んないよね〜」
彼女が引きつった笑顔でそう言った。
全くその通りだと思う。
あれ以来神社や寺には、どうにも近づく気がしない。 小学生の時、近くの神社で写生大会があった。
俺は友達二人(双子の兄弟)と神社の横にある、大きな木を描いていた。木が一番描くのが楽だろうと思ったからだ。
一時間ほど経って、その兄弟の絵を覗き見ると、俺の絵にはないものが描かれていた。
それは木に何本も刺さった、斧やのこぎりだった。しかも兄弟で同じ所に。
ちなみに俺が見た限り、木には何も刺さってはいない。 だけどやつらは口を揃えて、「いっぱい刺さってんじゃん」と言う。�
もう一度よく見たが何も刺さっていない。
そのうち二人で何か会話を始めた。
「あれ描く?」
「やめようよ、先生に怒られるし」�
「かわいそうだね」�
俺にはまったく意味不明な会話だった。 あれから十年以上経ち、その双子は一人が自殺、もう一人が失踪した。
二人には見えてはいけないものが見えていたのだろう。 588 :本当にあった怖い名無し:05/01/25 16:10:35 ID:B3rw8V4l0
私はドコモ関連の設備管理の仕事をしている者ですが、昨年の年末にちょっと信じられない体験をしました。
これまで幽霊とか妖怪とか、そういうものは信じていませんでしたし、
そういった現象に出くわしたこともなかったのですが、
今回の出来事は、自分のそういう認識をひっくり返してしまうようなものでした。
未だに、あれが現実の出来事だったのか、自分の幻覚だったのか、確信は持てないのですが・・・ 去年の12月27日、私と上司2人は、山頂にあるアンテナ鉄塔の点検に出かけました。
山道を車で登っていったのですが、途中で雪が深くなってきて、
その時はスタッドレスタイヤを履いていなかったので、それ以上進めなくなり、
しかたなく神社の前に車を置いて、1キロくらい歩く事になりました。�
雪は表面が凍っていて、踏むとザクザクと音がします。
不思議と木には雪が積もっていなかったので、上司(Kさん)に聞くと、
「木の枝に積もった雪は、すぐに下へ落ちるからな」と答えました。
そうやって周りの景色を見たり雪に足を取られたりしたので、
鉄塔に近づくまでに30分以上も掛かってしまいました。 鉄塔が間近に見えて、車道から林の中の道に入ったあたりで、Kさんが上を見上げながら言いました。
「木の枝に何か引っかかっているぞ」
私ともう一人の上司(Tさん)が上を見ると、木の枝に地面から5メートルくらいの枝に、
細くて白い布みたいなものが絡んで、風になびいていました。
更に行くと、鉄塔の回りに張ってあるフェンスやゲートの鉄格子にも、
同じものが絡みついているのが見えてきました。
近づいてよく見てみると、それは布ではなくて紙でした。
黒で何か書かれた紙を細く裂いたような感じで、まだらになっています。
「山仕事に入っている人のイタズラかな?」「気持ち悪いなぁ」
などと言い合いながら、ゲートの鍵を開けて中に入りました。 続いて、鉄塔のドアに鍵を突っ込んで回して開けようとしたのですが、開きません。
おかしいな〜と思って反対に鍵を回したら、今度はすんなりと開きました。
「ここ鍵が開いてたみたいですよ」と私が言うと、
Kさんに「そんなはずはない。前に来た時にちゃんと鍵を閉めたはずだ」と言い返されました。 中へ入ると、ちょっと変な臭いがしました。
それは他の2人も気が付いたみたいで、「なんだか臭いな」とか言っています。
電源や通信のパネルを点検していると、奥の方でTさんが「んんん?!」と声を上げました。
近づいてみると、階段の下あたりに動物の毛がバサッと落ちていました。
「これ鹿じゃないかな?」
それを見たKさんが言いました。
毛を足でどけてみると、その下に血痕がいくつかありました。
「ここで食われたのかな?」とTさん。
それにしては骨も残っていないし、血も少ない気がしました。
それに入口のドアは閉まっていたので、鍵が開いていたとしても動物が入れたとは思えません。
おかしいなぁとは思いながらも、原因が分からないので、とりあえず毛を集めて外に捨てました。
血痕は、外から雪を持ってきてこすったら少し薄くなったので、そのまま放っておくことにしました。 寒いし気味が悪いしで、早く点検を終わらせて帰りたい一心で、私はチェックリストを埋めていきました。
「ホゥゥゥゥ」
遠くの方でそんな感じの声が聞こえました。
アンテナの方に行っていたKさんの声かと思って、「Kさーん!」と叫ぶと、
「何だー!」と、別の方向から声が返ってきました。
あれ?と思ったのですが、その時はTさんが外で仕事していて声を出したのだろうと思って、
気にしませんでした。 ようやく点検を終えてドアの外に出ると、自分一人でした。
Tさんを捜して周りをグルリと回ったのですが、見当たりません。
何となく中に入るのが嫌で外で待っていると、すぐにKさんとTさんが一緒に出てきました。
「Tさん、さっき外で呼んでませんでしたか?」
「いやぁ呼んでないよ。俺とKさんで上のボルトの点検してたから」
「おかしいなー。さっき『ホゥ』って誰かが叫んだのが聞こえたんですけどねえ」
「それ俺らも聞いて、てっきりお前だと思ったんだけど…」
「違いますよ」
「いや、お前が俺を呼んだ声が意外に近かったから、おかしいなぁとは思ったんだけどな」
そんな事を言い合いながら、今度はドアに鍵を掛けたのを3人で確認して、フェンスの外に出ました。
細長い紙切れは気持ちが悪かったので、あまり触らずに放っておきました。 日が暮れて暗くなりかけていたので、急いで車の所へ戻ろうと歩き始めました。
KさんとTさんの後ろを、私が少し離れてついて行く形で、
下り坂は滑るので、足元を見ながらうつむいて歩きました。
辺りの林はとても静かで、ザクザクと雪を踏みしめる音だけが聞こえてきます。
灰色っぽい雲の隙間から、遠くの夕焼けが見えていました。 私はさっきの事を考えながらボンヤリと足元を見つめるうちに、ちょっと奇妙な事に気が付きました。
私達は上りも下りも道の左側を歩いていて、つまり上りと下りとは反対の側に足跡が付いていました。
私の目の前には、TさんとKさんの長靴の跡が並んでいたのですが、
その間にもう一つ、小さめの足跡がありました。
最初は自分が上った時の足跡かな?と思いましたが、それは道の反対側にあるはずです。
上りの時には真っ新な雪面だったのが強い印象として残っているので、
私達が上る以前に誰かが歩いた跡とは思えません。
となると、これは自分達が上った後に付いた足跡だという事になります。
良く見てみると、その足跡は下を向いていました。
だから、これは誰かが自分達よりも先に下った時の足跡なのだと、その時はそう思いました。
でも、その誰かは、いつ、どこから山に上ったのでしょう?
それよりももっと気になる事がありました。その足跡はどう見ても裸足だったのです。
雪の上を裸足で歩く人間は、多分まともではありません。
私は前の二人に声を掛けるために、視線を上げようとしました。 その時、視界の上の方、つまり、自分の足元のすぐ前の方に裸足の足が見えました。
うわッ!と思って思わず足を止めました。
すると視界から足が消えたので、恐る恐る視線を上げて前を見ました。
少し離れた所にKさんとTさんが並んで歩いている他に、人影は見えません。
周囲を見渡しても、動くものなど何もありませんでした。
不思議に思いましたが、どうしようもないので、再び足元を見ながら歩き始めました。 しばらくすると、また前の方に足が見えました。
驚いて足を止めると、スッと視界から消えます。が、歩き出すとすぐに見え始めるのです。
小さくて白い裸足が1.5mくらい前を、自分と同じ速さで歩いているようです。
ちょうどかかとの辺りに、白っぽい布が掛かっているのが見えました。
もう怖くなって前を見ることができませんでした。ひたすら足元を見ながら道を下って行きます。
耳を澄ますと、前の方からKさんとTさんが低い声で話すのが聞こえてきました。
それにザクザクという足音が被さっているのですが、それが3人なのか4人なのかは分かりません。
何となく、目の前の足は音を立てていないように思えました。 やがて、先を行く2人の足音が途絶えました。と同時に、視界から裸足の足がスッと消えました。
怯えながら目を上げると、いつの間にか車の所まで来ていました。�
私は心底ホッとして、すぐに車の方に駆け寄りました。
するとKさんとTさんが、「これから神社に詣ろう」と言い出したのです。
もう暗くなりかけているし、こんな所で時間を潰していたら、路面が凍結して帰れなくなってしまいます。
そんな事は分かっているはずなのに、
2人は「ここまで来て神社へ行っておかないとダメだ」「すぐに済むからお前も行こう」などと言うのです。
入口から見ると、鳥居の奥は木が鬱蒼と茂っていて、どこに何があるのか全然分かりません。
こんな所へ入って行くのは絶対に嫌だったのですが、
だからと言ってここに一人で置いていかれるのも怖かったので、
必死の思いで2人を説得して、どうにか車に乗せることができました。 急いで車をスタートさせたのですが、雪道なのでスピードを出すと滑ります。
なんどか危ない場面があったのですが、2人共声を上げるでもなく黙ってシートに座っていました。
バックミラーで見ると首がグラグラ揺れていて、まるで寝ているようでしたが、
目は開いていてジッと前を見ていました。
と、ここで来て変な事に気が付きました。2人とも後部座席に座っているのです。
いつもは必ずTさんが助手席に座るはずなのに・・・
そう思い始めると、もう助手席の方を見ることが出来なくなりました。 極力前だけを見て運転するうちに、ようやく麓まで下ってきました。
すると、今度はKさんとTさんが、2人揃って「ここで下ろしてくれ」と言い出しました。
「近くに知り合いがいるから会いに行く」と言ってききません。
「じゃあ、その家まで送りますよ」と私が言うと、「お前はここで帰れ」と言い張ります。
「ここから先は道がややこしいし、帰りにお前が迷ってしまうかもしれない」
「早く会社に戻って、先に帰ったと言っておいてくれ」と。 正直自分も早く帰りたかったので、最寄りの店の前で2人を降ろしました。
車から降りる際に、Tさんが何気ない様子で助手席のドアを開けてすぐに閉めたのを見た時、
全身にゾワッと寒気がきて、すぐに車を飛ばして会社に戻りました。
翌日、KさんとTさんは2人とも休みでした。
年末年始の交代勤務があるので、この時期に休むのはおかしくないのですが、
私は昨日の事があったので凄く気になりました。
携帯に電話すると、Tさんには繋がりませんでしたが、
Kさんは「休みの日にまで電話するなよ」と笑っていたので、その時は少しホッとしました。
しかし結局2人とも、正月の交代勤務には出てきませんでした。
その後、年明け早々にTさんは会社を辞めました。
理由は聞いていませんが、辞表が郵送されてきたそうです。
Kさんには誰も連絡が取れないそうで、あれ以来、携帯に電話しても通じません。
山を下りた時に、無理にでも連れて帰れば良かったと後悔しています。 678 :本当にあった怖い名無し:05/01/26 08:26:13 ID:CA4jcXyw0
ドコモさんが女性と聞いて、なるほどと思ってしまったのは俺だけ?
みんな忘れてるのでは?山の神は女性。で、嫉妬深い。
女性の入山が禁忌の山もかつては多くあったし、女性を人柱にしたり人身御供にした例もある。
鉄塔の中の異変は、神域に鉄塔建てちゃったんじゃないの?
もともと、そういう儀式を地元では人知れずやってたわけで、
鉄塔が建とうが、儀式の場所は変えなかったってわけ。
昔と違うのは、生け贄が人間の女性でなく、獲物か家畜か犬かなんかで代用していたんじゃないかと思う。
そういう、いわば山の神の食事場所に、三人が入っていってしまった。
入るだけでも禁忌なのに、勝手に掃除したりするし、女性連れとあっては黙っておれなくなったのだろう。
下山の時点で同僚二人は山の神に操られており、
禁忌を犯した代償として、ドコモさんを置いていくよう神社に呼ばれていたわけだ。
そんで、それが出来なかったので、二人のうちどちらかを自分のお相手として残すため、自分の住みかに誘った。
と考えると、つじつまが合う。
行方不明の一人は、山の神様と暮らしているんではないかな。生死は分からないが。
いなくなったのって、どっちかっつーと男前の方なんじゃない?
もう一人の人に、どこへ行って何があったか聞けば、だいたい分かりそうな気もする。
何にしても、神社には行かなくて正解。
でもしつこい神だと、仕事にかこつけて同じ場所に呼び出そうとするから、
そうなる前に早めにお祓いした方がいいな。
山の名前に、神っぽい名前とか女性名とか、動物名ついてないか?
例えば八幡とか、犬神とか権現とか。�
あれば、もし神社に行くのなら、同じ系列の本社に行った方がいいな。
要するに、チンピラに因縁つけられたら、親分のところに話をつけてもらいに行くようなもの。
寺の方はわからんわ。 222 :黒澤怜 ◆h1/1b0ri7E :2006/01/04(水) 17:23:44 ID:vk7ItciCO
群馬県富岡市一ノ宮にある一ノ宮貫前神社の御鎮神事。
神事での祭典奉仕中、一言も喋ってはいけない。喋べると死にます。
自分が持ってる神事に関する本にある記載によると、
ある宮司が玄関先でつい「火は大丈夫か?」と言ってしまった。
その翌日に急死。いつもの口癖だったらしいが、それが仇に・・・
つまずいた時につい「あっ」と言ってしまい、頓死した神職の方もいるそうです。
ちなみに、咳払い等でも死を免れないとのこと。
またある時、祭事を行っている神職をみた神馬がいなないたと思った瞬間、即死したことがあるそうです。
祭の内容は、
社務所の座敷で草履を履き、土間に降り、提灯一つを持ち、参道を通り御鎮塚に供物を納めて帰ってくる、というもの。
その際、近くの民家は明かりを消すので、神事中辺りは真っ暗になります。
神事を行っている最中の神職を見たら障りがある、とのことなので。
ちなみに、この神事で神職の方が履いた草履は最高の魔避けになるとのことです。 【宮司の失踪】
先日、以前勤めていた職場の同僚と再会した。わたしの前職場は神社だ。同僚は神主。
よもやま話をしているうちに、ある神主の話題が出た。
その人は大きな神社の宮司を十数年来務めてきた人で、些細なことは気に留めないタイプの、かなり改革的な性格だった。
ハッキリ物を言う彼を嫌っている人もいたが、わたしは屈託ない性分の彼と気が合った。
その彼が、一年前から行方不明だと言うのだ。
事件にでも巻き込まれたのか、とか、捜索願いは出ているのか、とか、あれこれ真剣に訊ねると、元同僚は微妙な顔つきでこんなことを言った。
家族が捜索願を出したかどうかは判らない。ただ、突然神社を辞めてしまった。辞める時、普通は神社総代に挨拶ぐらいするものだ。
仮にも宮司を務めたんだから。だが、そんな挨拶も一切なかったらしい。辞意を伝えてきたのは家族だった。
神社の一番大切な祭りの日に顔を見せないと思ったら、突然辞めてしまい、突然姿を見なくなった。
おそらく家族は居所を知っているんだろう。家出なのかどうかもわからない。
問題なのは、彼が宮司を辞めてから一年以上経った今でも、次の宮司が決まらないことだ。
みんな嫌がってなりたがらない。宮司代理もお断りだという。俺にも宮司代理の話が来たが、断ったよ。
あれだけ由緒正しい立派な神社に、宮司も、宮司代理もいないなんて、前代未聞だ。
なぜ宮司代理の話を断ったか、わたしは元同僚に尋ねることはしなかった。
仮にも「神」という得体のしれない存在に使える立場にあった者なら、ここまで聞けば想像がつくからだ。
その神社で、何か障りがあったに違いなかった。 元同僚の話はこうだ。
その神社は秋に例大祭がある。何百年にも渡って同じ日にお祀りをしてきた。
かつて旧暦から新暦に移行した時は、例大祭をどちらの暦にあわせるかで、かなりもめたという。
結果として、数字にあわせることになった。これまで通りの9月某日、つまり、新暦にあわせたのだ。
その例大祭の日を、前宮司は突然変えてしまったのだという。
総代の多くは反対したが、宮司の言葉にのせられ、結果的にみんなで例大祭日を変えてしまった。
理由は簡単。
参拝客を集めるためだ。
土日祝日に祭りをやった方が参拝客を集められる。観光PRにも貢献できる。観光客が増えれば地元も潤う。
時代の流れに従う柔軟さがなければ、神社だって生き残れない。
だから例大祭の日取りを固定するのではなく、祝祭日に変更するべきだ。
参拝客が増えることは神社にとっても良いことだ・・・・氏子総代たちはそんな言葉に言いくるめられた。 祭礼日が変更された最初の年。
祭りの前日に神社の馬が死んだ。
馬ぐらい・・・と、お思いになるだろうが、この馬は前宮司が神馬として神社で飼い始めたもので、例大祭の流鏑馬を務める大切な馬だった。
急きょ別の馬を手配して流鏑馬は無事に行われたが、例大祭日の変更に関わった総代の間からは不安の声があがった。
流鏑馬の前日に馬が死ぬなんて、あまりにも不吉すぎる。
祭礼日は今まで通りに戻すべきだ!・・・と。
だが、前宮司と数人の総代は取り合わなかった。
祭りを祝祭日にしたその年、明らかに参拝客の数は増え、地元の観光にも良い影響があったからだ。
次の年も例大祭は土日にあわせて行われた。だが、祭りに参加した総代は半分に減っていた。
本来、12人いるべき総代のうち、半分しか神事に参加できなかった。
あろうことか総代の半分が、一年の間にポックリ逝ってしまったからだ。 さらに気味の悪いことに、祭礼日を変更した張本人が神事に出席しなかった。
祭りの当日、宮司が姿をくらました。それっきり行方不明だと言う。
神社の異変を耳にした氏子(地元の人たち)からは、祭りの日を元に戻せという声があがっているという。
だが、今年の祭りも祝祭日になるらしい。
利害関係にある地元の観光業者や、それらと陰でつるんでいる人間が、祭りのPRにかけた費用回収に拘っているからだ。
平日の祭りでは人が集まらない。コマーシャルに費やした大金が水の泡になる上に、先々の儲けも逃すことになるからだろう。
この不可思議な出来事の原因が、祭礼日を変えてしまったことへの天罰なのかは判らない。
中心人物である前宮司の身に何が起こっているのかも、謎のままだ。だからこそ、誰も神社の宮司職に関わりたくないのだという。
日本の神様の威光は素晴らしく、けれど気まぐれで、突如立つ白羽の矢のように、
いつ災難が与えられるか判らないことを、彼らは身に染みているからだろう。 892おさかなくわえた名無しさん2018/02/09(金) 02:59:17.40ID:73qsGKpY
十数年前、派遣会社に登録してたまたま空きが出た大企業の品質管理部に派遣された
品質管理と言っても私が管理するのは梱包用段ボールの外観だけ
出荷する時にカーゴに載ってる段ボールを見て汚れや破損がないか見るだけで手取り30万で他の部署より8万くらい給料が高かった
その当時は液晶テレビだのPS3だので県内の工場は派遣を入れても入れても人手不足なくらいだった
私が派遣されて半年くらいした時にAさんが私とは違う部署に派遣されてきた
Aさんは就職先やバイト先が次々に倒産する企業クラッシャーまだ20台なのに36社に就職した経歴があるそう
何度も面接するのがイヤになり派遣になった本人と聞いた
「職種、勤務形態は問わず。簡単に倒産しない所で働きたい」と希望を出してうちに派遣されてきた
「確かに絶対工場閉鎖や倒産しない
だって今PS3や新型カメラ、次世代ナビ等最新の商品の部品を作ってるんだよ
うちが倒産したら国内の似たような工場は壊滅だよ!」
私はそう思った
Aさんが派遣されて半月もしない内にリーマンショックで一斉に若い派遣は切られた
私は3ヶ月残れたけどどんどん出荷する数が減っていき、動かないライン、運び出される機械、派遣も若い順に切られて行く、そんな衰退の様子を間近に見て怖かった
8938932018/02/09(金) 03:08:34.31ID:73qsGKpY
(続き)
あんな大きな工場でも閉鎖になるのが衝撃的だったのと、最近Aさんが永久就職した婚家潰したのが衝撃的だった
Aさんが永久就職先潰したのは
A旦那さん結婚前から三股してて
浮気相手の一人Bが既婚者で子供も二人産ませてて相手旦那から色々とられたから
BはA旦那と結婚するのを夢みてたけどAさんと言う美人な嫁がA旦那の子を産んだことにより「私がA旦那きゅんと結婚できなくなる!私とA旦那の子供のために離婚して!」と乗り込んできたそうよ…
Aと結婚してなくてもいつかバレてたんだろうけどね
長々ごめん 今日の出来事
東京にシャトルセブンというバスがあります
ディズニーランドへ行くバスですが途中下車乗車もできるバスです
途中の一之江駅バス停で下車して目の前にある都営新宿線の地下ホーム行きエレベーターに乗りました
先に6〜7名乗り込んでいて私は1番最後に乗り満員状態でした エレベーターのスペースギリギリに乗り込んでから
体の向きを変えてドアの方を向きました
目前にあるエレベーターのドアのガラス部分に明らかに血液と思われる赤黒いものが大きめの1滴付いているのが目に入りました
至近距離で見ている状態でガラスの外側から付いていることが分かりました
エレベーターが降下し始めると
目の前のガラス窓からエレベーターが通過する縦穴の内壁が見えるのですが
そのコンクリートの壁に血痕が飛び散ったと思われる飛散痕がドバッと見えました
エレベーターが加速して下降しながら
そのビシャッとした飛散痕が3箇所くらいにありました
人間が挟まるようなスペースは無いと思うので野良猫の子猫がエレベーターに巻き込まれたのかなと
あのような壁は清掃するとも思えないのでそのままになってしまうのか
または霊感の強い自分には見えたけれど他の人には見えていないのか 最初に6〜7人乗り込んでて8人目の貴方で満員ってどんだけちっちゃいバスなんだよ
それはバスじゃないんじゃ…?
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