1888年10月13日、朝のミサ後にレオ13世は衝撃を受けたようにして倒れました。
ミサの参列者は教皇が死んだのだと思いました。意識が戻ってから、教皇は聖櫃の近くから聞こえてきた恐るべき会話のことを語りました。
その会話は二つの声によるものでした。教皇はそれがイエズス・キリストと悪魔であるとはっきりとわかりました。


サタン :「私はあなたの教会を破壊出来る。」
キリスト:「おまえに出来るのか?そうなるが良い。」

サタン :「そうなるであろう。そして私にはさらなる時間と力が必要である。」 
キリスト:「どのくらいの時間と力が必要か?」 

サタン :「100年。そうして私に仕える人間に大きな力が与えられよう。」 
キリスト:「おまえには時間と力があるのだ。おまえの意思通りになるであろう。」