特別な力を持った救世主でなくとも自分たちでできることはたくさんあります。
お金を持っている人は寄付すればいい。
時間があるなら地域の介護ボランティアに参加すればいい。
何もできない人でもせめて不満の言葉を飲み込み、現状に感謝することはできる。
自分たちでできることもしないで、救世主が現れたら特別な力で解決してくれるなんて期待していたのであれば、それは心から救済を求めていたのでは無く、つまらない日常に何か面白いことがあればいいななんて、とても贅沢で愚かな甘えた気持ちの現れではないでしょうか。