去年、結婚しましたが夫の給料が安いので老人ホームで介護の仕事を続けています。クリスマスだというのに仕事となってしまい、同僚の綾野クンと2人きりで夜勤を担当することになりました。
 世の中は誰もが浮かれ、クリスマスケーキをお皿に盛ってみんな楽しんでいるのでしょう。でも私は、ウンチがテンコ盛りになったオマルをトイレに運び、気が滅入っていました。
 それは綾野クンも同じだったみたい。普段より元気がありません。綾野クンはさっきまでサンタの格好で全室を回り、プレゼントのお菓子を配っていたのでグッタリ。疲れたみたいです。
 クリスマスに待機所に2人でいると、ネガティブな考えに陥ります。
 「俺たちだって、いずれは孤独に死ぬんだろうな」
 「そうね。生きているうちに楽しみたいわ」
 「じゃあ、今から最高の思い出を残さない?」
 彼はコンビニで買ってきた小さなケーキを出し、ロウソクに火をつけました。
 「わぁ、ロマンチック!」
 クリスマスの独特な雰囲気のせいで既婚者であることも忘れ、肩を並べて寄り添います。彼の手が私の頭に伸び、髪を撫でられるとゾクッとくるほど感じてしまい、自分を制御するのが無理になって…。穿いていたのがジャージだったので、簡単に脱がされました。
 「あん、恥ずかしい。そんなにじっくり見ないで」
 「20代のお○んこを見るのって何年ぶりだろう」
 手で小陰唇をパックリと広げられ、奥底から溢れ出る透明な蜜を吸われました。時折、クリトリスを舌先で刺激され、体が飛び跳ねるように反応します。
 「どうする? 挿れる?」
 私はプライドを捨てて大きくうなずきました。彼は「お尻の穴が見たい」と後ろから挿入してきます。
 「ああっ…。すごく気持ちいい! もっとして」
 腰を激しくグラインドさせながら突いてくるので「もうイッたぁ」と言って先に昇天してしまいました。
 「ううっ、俺もイキそう。中に出していい?」
 「ダメよ。お口に出して」
 やっとの思いでそう伝えると、グッタリ倒れている私の口元に塩辛い液体がジュワッと広がりました。