「ともみの思い出」

 '87年、私が高3のときの話である。同じクラスに垣●ともみという身長157ぐらいでH90ぐらいのムチムチ
黒髪美少女がいた・・・はずだ。
 性格はおとなしく素直で優しかった。
 詳細は省くが、彼女は明らかに私に好意を持っており、私もまんざらではなかった。
 ともみは私の席の斜め前の席だった。

 ある日、ともみと他の女子が談笑していて、ともみがおどけて「ペロッ」と舌を出したとき、たまたま私と目が
合った。
 私は驚愕した。ともみの舌は異様に長かったのだ。アゴの下に垂れ下がるほど長い。
 ジーン・シモンズのごとく、舌で鼻の頭を舐められるぐらいである。
 談笑していた女子も「ともちゃん、あなた舌長すぎじゃない!?」などと驚いていた。
 ともみは「しまった」というような表情をしていた。