「矛盾しません」という割に、その根拠が明示されていない。
顕彰碑が置かれている場所は明らかに段違いの場所であり、
それが柵で囲まれていることも確認できる。
そんな小さな面積しかない場所を胸像を背負う形で
直線状に歩けるはずもなく、どうして「矛盾しません」といえるのか。

さらに一段下がった少し広めの場所から胸像を背負う位置関係のまま
歩きだしても今度は胸像と撮影者の距離感が説明できない。
そこに胸像が撮影者から離れて消えることなく、撮影者の背後に
ついてくる様子もまた物理的に説明ができない。