あくまで仮説だけど、

たぶん、狐さんは、教王護国寺にいるんだろうね。
狐さんの上に位置する方が真言に帰依した関係で、どこかですたれた神社の狐さんが、
真言宗総本山の教王護国寺のどこかにいるんだろう。
神社というか社は、狐さんが住めないくらい、すたれてしまった、無くなってしまったとみていいだろうね。
狐さんが、大きい神社や鳥居にものすごく執着しているのは、夢に頻繁に出てくるから
なんとなくわかるよね。
本当は小さい神社だったかもしれないね。
社が無くなったのは、人間が維持しなかったからということで、「祟り」という言葉が出たのかな。

狐さんは、教王護国寺にいるから、数珠を持っている人には、危害を加えない。
狐さんは宗派の違いは分からないと思う。
そこで、狐さんは、梵字や卒塔婆を学んだということかな。
狐さんの力は、教王護国寺で得ているのかもしれない。
参拝客がいるからね。
一部のお祈りの力を得ていたら、力が衰えないだろうね。
力をもらうため、たまに叶えたりしてもしているんだろう。
そうして、たまに参拝客に目を付けて、生贄としているんだろうかね。

Sさんは、参拝に来て、最初は生贄として目をつけられたということかな。
熱心にお祈りをしていたのかもしれないね。
巫女さん気質で、霊体質もあって、目を付けられやすいんだろうね。