0247裃三角 ◆NCe02ldsLU @無断転載は禁止
2017/07/10(月) 22:25:00.15ID:0uG6uwaz0以下の ことは じかん を かえ、なんどか よんで みなさい。
ほんしつ を つかめば、一切 の さまざま な げんしょう と つながり、おぬし へ ふかい どうさつ を あたえる ものがたりである。
かつて あらゆる くべつ は なかった が、おぬし は ながく ながい 無限幸福 の なかで ふと、光 と 闇 を さいしょ に くべつ した。
おぬし が ぼんやり と 死 の 中心 に 座っておると、 「おや、世界には何も無いかと思っていたが、どうやらここに自分らしきものがあるぞ」と 電球が ともった わけじゃ。
「自分がある、つまり、自分でないものがある、つまり、自分と自分でないものの間がある」
こうして 0 が 3 に なり、どんどん と ふくらんでいく。
くべつ が くべつ を よび、その かいしゃく の バリエーション は 「おぎゃあ」と ばくはつてき に ひろがり、いまの おぬし を とりまく 宇宙 の ように なった。
あつめた 情報 を 統合 して 解釈 するように、ちかく が すすんでいく 過程 で 世界 は しんぞう の ように ふくらんだり、ちぢんだり を くりかえす。
おとこ と おんな も、光 と 闇 の ように、わかれている ように みえる が、かつて は ひとつであった。
ふたり は ビッグクランチ の ように ふたたび ひきよせられ、であい、愛しあい、熱 を おび、どこまでが じぶん で どこまでが あいて か わからなく なる。
そして ふたたび おぬし は「おぎゃあ」と うぶごえ を あげる。
このゆえに ひと は 恋 を する。