これらを節気に当てはめると、
卯は春分、午は夏至、酉は秋分、冬至は子です。
このうち天に太陽がある日中の時間帯を表す支は卯と午だけ。
酉と子は日没後で、特に子は真夜中の時間帯です。
しかるに、
日の出の時間帯であるの卯に天干丙がつくことはありません。
春分、夏至、秋分、冬至を表す支のうち、
太陽を象徴する丙との組み合わせは午しかありません。

丙午は南中時の太陽であるとともに、夏至の太陽です。