寿命が長い短いで何ら勝ち負けではありません。
病気になることにより失ったものは確かにあるでしょう。
ですが病気になったことで得られたものは想像以上に多かったのではないでしょうか。

寿命が長くても単に生きていることに意味はありません。
魂は永遠です。生きている間に何を学べたかが魂の成長となりとても大切なことなのです。

病気は気づきの為のきっかけになってくれるのです。
ですから気づきを得た今、いかに大切に毎日を過ごし、
新しい何かを学ぶことが重要なのです。

悔しかった、悲しかった。それも一つの学びです。
悔しさを得ることで許す慈悲を学びます。
悲しさを得ることで生きることの楽しさを学びます。

この世界が肉体を得ている間の夢幻ということを知れば
実態である魂の価値観を知ることもできます。
生きている間しか学びはありません。
安穏とした生では得られない魂の学びをいまできている。
素晴らしいことではないですか。