>>91 
>じゃあ、俺は慈悲の本質について聞こうかな

私は慈悲ではなく慈愛が好きですね。慈しみ憐れむでは上から目線で嫌いです。
慈しみ愛することこそ魂を育てます。

では慈悲についてですが、一般的に慈しむとか憐れむとなっています。
でも一番大事なのは真理に於いて救うことです。
生き物が怪我をして苦しんでいる。これを見て当然助けるべく手を差し伸べます。
これは当たり前として、人生に苦しんでいる。悲しんでいる。このような方については何ができるでしょうか。
一緒に苦しむ?一緒に悲しむ?励ます?勇気付ける?
菩薩様はただ寄り添うとお答えくださいました。
何故助けることをしないのか?最初私もそう思っていました。
しかし理解しました。助けることが決して本人のためにはならないと。
悲しむことも苦しむことも幻に過ぎない。
何故苦しみ悲しむか?それは現世という幻の中で理想と違う現実に苦しみ悲しんでいるだけ。
それはその人が作り出している理想という幻に過ぎないと。
だからそれに気がつくまで静かに寄り添っている。自分で気がつかなければ意味がないのです。
ですので真に救割れる道として自分で煩悩という幻を捨て去ることなのです。