小中学生の時の俺は、努力する運動音痴だった。

小学生の時はスポーツ少年団ソフトボール、中学生の時はバスケットボール部に所属し、運動音痴だけど誰よりも努力してきたが、
ソフトボールもバスケットボールも、1度も試合に出れなかった。控えの選手にすらなれなかった。

小4から任意だったが、全員スポーツ少年団に入ってた。
スポーツ少年団ソフトボールは郡内の小学校だけの大会で、小学校1校にAチーム(1軍)とBチーム(2軍)があり全員で18人試合に出れたが、俺はBチームにすら選ばれなかった。
毎日、家で素振り100回してた。他の人は自主練などほとんどしてなかった。
バッティングと捕球は平均以上だったが、小6の時50m9秒5と足が1番遅く、遠投も1番ダメだった。

中学も部活全員強制加入でバスケットボール部に入った。
基礎練は得意だったが、バスケットボールの練習になると動きか鈍く、シュートも入らなかった。
小6の頃から急に身長が伸び始め、中学に入学した時は背が高い方だったのでバスケットボール部に入部したが、中2の春に身長が止まり、中3になると背が低い方になった。
基礎練を一生懸命してたおかけで、中学のマラソン大会だけは上位だった。
バスケットボール部の中ではマラソンだけはトップだった。陸上部の長距離選手や野球部のレギュラーよりは遅かったが・・・。ちなみにサッカー部は無かった。