https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK40642_U7A910C1000000/
ブラジル当局、東京・リオ五輪で買収と結論 英紙報道

2016年リオデジャネイロ五輪と20年東京五輪招致の不正疑惑を巡り、
ブラジル司法当局が両五輪の招致委員会から、当時国際オリンピック委員会
(IOC)委員で国際陸連会長だったラミン・ディアク氏(セネガル)を父に
持つパパマッサタ・ディアク氏に対し、多額の金銭が渡った可能性があると
結論づけたことが分かった。英紙ガーディアン(電子版)が13日、報じた。

フランス当局の捜査を基に書類をまとめたブラジルの当局は、IOC内で特別な
影響力があったラミン・ディアク氏を買収する意図があったとしている。
両五輪の開催都市が決まった前後に、疑惑の渦中にあるパパマッサタ・ディアク氏が
フランスで高額の時計や宝石を購入した際の支払いや口座の記録も確認されたとして
いる。

ガーディアンは昨年、同氏と関連のある業者の口座に東京招致委から多額の送金が
あった事実を報じた。東京側は不正を否定している。(共同)

東京オリンピック招致に買収疑惑 高まる報道不信 名指しされた
JOC、電通の反応は?
「我々の理解とは異なる」
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