長い距離なんか走ったこと無いから、
 ペースを落とせばゴールまで走り通せるとか
 途中で何度か小休憩して回復しながらなら走ってゴールできるとか
そういうイメージがまったく描けなかった

だからとにかく、苦しくないギリギリの速いペースで走って少しでもゴールに近づきたかった

河口湖マラソンという寒いレースだったので、歩いてしまったら身体も脚の筋肉も冷えて、
次に走りだそうとした時にはたぶんケイレンしてしまうだろうと。
だから本当に走れなくなるまでは歩かなかったし、歩いてしまうのが怖かった