学校の教師は、どの科目も生徒よりも、
その科目が出来ていたからつとまる訳ではない。

中には、何も考えていない先生もいるが
多くの先生がどう教えたらいいかを考えている。

教師である自分が出来ることと、うまく教えられることは別であると言うことが分かっているのだ。

ところが、体育は教師はもちろんカリキュラムを考える人もそれが分からない。

生徒よりも、うまければそれで教師の役割が果たせていると思い込んでいる。

だからうまく教えるということを全く考えない。

俺が出来るのに何故出来ない→それは生徒にやる気がないからだ、
という短絡的な結論しか導き出せないのだ。