高校のときの水泳大会、泳げない子たち用にビート板リレーがあった。
しかし、2年生のときにある女の先生が「ビート板リレー」を廃止に。
3年生の水泳大会、泳げない女の子は、「がんばれー」という声の中で
コースロープにつかまりながら、歩いていった。

小学校最後の水泳の授業、全く泳げない女の子が2名。正確にいえば、顔を水に
つけることもできなかった2人。
最後の泳力テストをやることになり、彼女たちも参加することに。水に入るのさえ
大変な子たち、しかもプールが深い。小柄な2人は顔を真っ青にしながら、25m
を歩き切った。そんな感じなので、2人ともいじめられている感じで、プールサイドの
女子たちは、「がんばれー」の大合唱。これも立派ないじめ。
見学を決め込んだ女の子の多くが泳げないはず。自分のことを棚にあげてそんな
ことをしていた。

小学校のときは、もちろん、体育教師なんていないが、学年の主任の先生は
水泳の授業に特に熱心だった。