ITは時期によっては徹夜、長時間残業がザラなので、体力が要求されるのは事実。
ただ、長時間残業が続いても、平気で仕事を続けている貧弱そうな運痴ヲタがいると思ったら、
スポーツ経験者のゴツい男があっけなく倒れて休職してしまうこともある。
単純に、体力や運動経験の有無では判断できないように見える。

何の証拠もない俺の勝手な推測だが、
・運痴ヲタでも、興味のある分野の仕事をしているのだから苦痛が軽減され、
 屈強な体育会系が倒れてしまうような状況にも耐えられる。

・興味のある分野に限れば、ヲタの知識量は半端ではない。
 また業務以外にも趣味としてプログラミングを楽しんでいる等、膨大なノウハウの蓄積がある。
 (そういう個人的な経験則の類は、体系化が難しく、他人には教えにくい)
 それがない体育会系は、より多大な苦労を強いられることになる。
 特に忙しい時には、調べる必要も考える必要もない、元々持っている知識の量が非常にものを言う。

・そもそもが理工系の分野のため、体育会系はそこにいること自体がストレスになる。
 (実際には文系出身者も多いが、技術者として生き残るのは技術に興味があり、論理的な思考のできる人だけ)

というような面もあるのではないかと思っている。
ただ、特定分野に偏っているが知識が豊富という意味でのオタクではなく、
他人と話ができないとか場をわきまえずエロゲーや同人の話をするような、
悪い意味でのオタクが長続きしないのは事実だ。