2歳違いの男の子兄弟がいるが、
本当に産まれ持ったものは大きいと思う。
兄はまともに物がまっすぐに投げられないタイプの運動オンチ。
球技などのとっさの判断能力も明らかに鈍い。

弟は全く逆のタイプ。
3歳と5歳の時点でキャッチボールですでに兄よりうまかった。
何をやらせても上達も早いし自分が常に周りより上手なら楽しいに決まってる。
こんなタイプが運動オンチに「努力が足りない」などいう資格はないのだと思う。

親(自分)はいろいろがんばった。
一緒にジョギング。キャッチボール。ゴルフ教室。ボーリング教室、水泳教室ハンドボール教室。
特に長年やっている水泳は、4年もやっていれば平均より当然上手になる。
毎週二回数キロ泳いでなにもしない子よりうまくならない訳がない。
でも絶対に兄が弟を超えることはない。残念だが・・。

すべてのスポーツを弟に抜かれても、愚痴ひとつこぼさない兄を本当は自慢に思っている。