>>84
>トレーニング中意識はどこにむければいいのでしょうか?

もちろん鍛えたい部分の筋に意識を集めるんだよ。
腕立て伏せってのは大胸筋と上腕三頭筋が主動筋で、
三角筋も動作する。
これらの筋がしっかり伸びたり縮んだりしてるのを意識する。
本を手に乗せる台に利用するのは、胸の筋肉の可動域を増やすため。
体を下ろしたとき、大胸筋がぐっと伸ばされるのが分かるだろう。

それと、大事なのはフォームと書いた。
尻の位置だけではなく、例えば顔を向ける方向も大切で、
そういうのは検索すれば、絵入りで丁寧に解説してくれているサイトが
山ほどあるからぜひ参考にすべし。

動作に慣れたら、腕立て動作の最中は肩甲骨を寄せる事にも留意するといい。

筋痛がしない人というのもたまに聞くが、限界まで追い込んでいるのならば
確実に筋の疲労は起きているはず。
回復しないままトレーニングをしても意味がないどころか、逆効果なので、
48時間は確実に休ませないといけない。

世の中は広いので、24時間で回復する人もいるとは思うが…
オレの知っている範囲では24時間で回復する人はまずいない。
たとえ10代の代謝が最も盛んな年頃であっても、限界まで追い込んだら
まず無理だと思う。

「超回復」というトレーニング用語があるが、これも検索して調べてみるといい。
「24時間〜48時間後に超回復が起こる」という記述も多いけれども、
キミの場合は回復の目安ともなる筋痛が生じにくいという体質らしいので、
非常に判断しにくいだろうが、あえてリスクは避けるべきではないかと考える。

個人的には24時間はお奨めできない。
せめて48時間の休息を筋に与えるべきだろう。