席替えのたびに女子に泣かれた小中学時代。
根回しが利いてて、クラスの四隅のいずれかが自分の「指定席」で、周りの3人は男子で固められていた。

女の子らが、おいらの隣の席になったり、同じ班になるのを嫌がっていたためだ。
そりゃ、アンチファンクラブまであったぐらいなんだもん。
こちらもそういう状況に慣れてきてしまって、最初から四隅のいずれかの席を希望するようになっていった。

「先生、○○さんが、おいらを差別するんです」と言うと、「それは差別じゃなく、あなたが嫌われ者なだけでしょう?」だって。
・・・・そんなこんなで、高校進学に際しては男子校へ行きたかったのだが、高知県では工業高校で1箇所しか男子校はなかった。
普通高校に限っては1校もなかった。だから共学の公立の高校だが、ここへ進んだ次第。
もうちょっと学力があればこの高校の理数科(女子少数)に入学できたかも知れないが、文系希望だったので、それも意味なし。

そんな自分が、女子大の職員になろうとは、何というアイロニカルな歴史の展開だろうかw