>>37-38
テニス発祥の地イギリスでは、かつて、テニスのスコア表示には時計を使っていました。
4点で1ゲーム終了なので、1点入ると15分、2点で30分、3点で45分、4点で元に戻る、という形で
表示していたわけです。
イギリスなので、得点のコールは英語で行います。15、30は「フィフティーン」、「サーティー」と1語2音節
で言えますが、45は「フォーティー・ファイブ」で2語3音節になってしまいます。
それだとコールするときに語呂が悪いので、45の代わりに40と言ってすますようになりました。
その習慣が、スコア表示に時計を使わなくなった今でも残っているわけです。