>>414
それは剣道を好きになれなかった人じゃない?
剣道はよく10年やって面白さがわかる・・っていうけど、俺自身面白さがわかってきたのはやっぱり最近。
精神論多いから若い人には理解されにくいけど、あの”技”が決まった瞬間は何事にも変えがたい快感、そして相手への感謝の気持ちが湧き出てくるよ。
実際なんとなく続けちゃう・・って言う人も多い、そういう人は実は剣道が辞められない人だと思う。

>>420
音痴だとどうしても「前へでろ!」と怒鳴られると足だけが前へ行くか、上半身だけが前へ行ってしまうよね。
そうではなく・・なんていうのかな、水溜りをサッ! と通りぬける感じ?
常に足の指先まで神経集中させて、両足にかけた体重をいかに動かさずに身体を動かすかに力を入れてきた。
手の動きは少しで良いんだよ、俺は左拳を下に押し下げるように振りかぶって打ってる。

何故負けるのか・・それを考えると一番多かったのが「極端に片足に体重が乗った瞬間」なんだよね。
つまり動いた瞬間。動けば当然片足に体重が一瞬だけど乗る。動けば動くほど隙ができる。
かといって動かなければ攻め込めないし、ましてや中学・高校レベルじゃ常に足を動かしてないとすぐ打たれる。

足は「左足で思い切り床を蹴ること」を意識して、いかに打ちやすい体重移動をするか・・・
この辺を意識したら全然変わってきたよ。
足ができてくると、毎回違った足捌きができて相手も的を絞りにくくなる。

練習中は、面打ち一つとっても、もっと勢い良く打ちたい・・という気持ちを抑えて、その状態を維持したまま「左足で床を蹴る!」を意識してやった。
速く打ちたい!その気持ちを抑えて、常に試合のように間合いの攻防を行って間合いを詰めて、じっくり自分の間合いを作ってから打ってた。
この二つを意識しつつ、さらなる向上(強い打突・スピード・踏み込み)ができるよう何度も繰り返し練習をした。