さて事が過ぎ、フキフキしていたら突然おふくろが
帰ってきた。俺はとっさにザメーンを拭き取ったティッシュを
鼻にあてがい、鼻をかんでいるフリをした。
「風邪かい?」
「お、おう」
「ご飯の前によく手を洗いなよ」
「お、おう」
ふと気づくと下はスッポンポン。快感の余韻で我が愚息は
小さくヒクついていた。おふくろはすべて知っていたのだ。