ドキュメント’08
4月7日(月)00:55〜01:50 / 日本テレビ

▽兵士たちの日記と証言で描く南京大虐殺
▽農民が殺りく者に変わっていく軌跡

解説
◇日中戦争の真っただ中に起きた南京大虐殺。さまざまな論議を生み、
虐殺の人数さえ両国の間で大きな開きがある。その事件について長年、
身を削るような調査を続けてきた人がいる。彼が探り当てたのは、
兵士が最前線でつづった「陣中日記」。そこには日本軍が大勢の中国人
捕虜を一挙に虐殺したことが記されていた。また日記からは、熱心に
田畑を耕して家族を愛し、生きるのに懸命だった農民が突然戦場に
放り込まれ、殺りく者に変容していく姿が浮かび上がる。陣中日記を基に、
虐殺の軌跡を追う。